一体どこからが空になるのでしょうか?このお話では空を触ってみたいと思っている猫が、きつねの背中に乗り、そのきつねがぶたの背中に乗り・・・・と次々に仲間を呼んで背中に乗せてもらいます。そして、ぞうが来たところでやっと空に手が届くのですが、雷と一緒に雷の子も落ちてき、「おうちに帰りたいよー」と泣く雷の子をまた次々と背中に乗せ空に帰してあげるというお話です。
私のクラスでは、この本を読んだ後はいつも「空ってどんなところかな?」というお話になり、子ども達は「雷様がおしっこをして雨が降る」「大きくてきれいなホースがあってそこから雨が降る」等々・様々な想像をふくらませていきます。こんな想像の時間が持てることも楽しいお話です。
(SEA)
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