一本の洋食ナイフがページをめくる毎に色々と形を変えていきます。それも現実では決してありえない形に。
子どもたちは、次にこのナイフがどんな形になってしまうのか、どんな事になってしまうのか。わくわく、どきどきしているようです。その証拠に、ページがめくられると大きな歓声を上げびっくりしたり、笑ったり、喜んだりしています。
ナイフが色々と形を変えていく繰り返しの絵本ですが、一本のナイフが子どもたちに想像する事を楽しませてくれます。4歳児のクラスではこの絵本のお話を表現あそびとして楽しんでいます。自分がナイフになったつもりで“まがったり”“とけたり”“ふくらんだり”更に、どうやって表現するのかなと私たちが思う形まで表現してしまう子どもたちです。
子どもの頭ってやわらかいな!! ぽ
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