「昔から一本道にひかれていた。一本道のずうっと続いてる見えない先にどんどん進んでいけば、どこか知らないところへ連れていってくれるような気がした。人生もなんとなく似たようなところがあるんじゃないかと思う。」という作者の気持ちが込められた絵本です。
子どもの頃に一本道が好きだった方にはもちろんお薦めですが、そうでなくても、作者と共感出来る方も多いのではないかと思います。
この絵本は、題名にもあるように男の子が一本道を歩いていたら、前から変わった動物や人がやって来て・・・。びっくり、ドッキリするユーモアたっぷりの絵本です。
実際に子どもに読むと、「次は誰が来るんだろう・・・。」とドキドキ、ワクワクした表情でページをめくると笑い声が沢山聞こえてきました。何度読んでも子どもたちが大好きな絵本です。
さて、ページをめくると、次はどんな動物や人が現れるのでしょう。ぜひ、子どもと一緒に読んで笑って下さい。大人も子どもも楽しめる絵本です。 (MK)
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