
第39回横浜市幼稚園教育研究大会
第41回神奈川県私立幼稚園教育研究大会横浜地区大会 |
第39回横浜市幼稚園教育研究大会・第41回神奈川県私立幼稚園教育研究大会横浜地区大会が、平成14年1月30日に行われました。午前の部は県民ホールで、式典及び講演会を行い、午後の部は分科会に分かれ終日に渡り幼児教育研究の発表、話し合いを行いました。
午前の全体会の式典には、横浜市幼稚園協会に加盟する私立幼稚園271園の教職員2,300名が集まり、市長はじめ多くの来賓の励ましに、大切な幼児教育を担う保育者たちは、責任の重さを新たにしました。
さらに、講演会において、自然が人間に与える力を著わした、レーチェルカーソンの『センス・オブ・ワンダー』を私たちに紹介してくれた上遠恵子先生や、その内容を映像によって印象づけてくれたフリーカメラマンの森本ニ太郎先生のお話に、心の安らぎと保育の喜びを感じることができました。
午後の分科会は、横浜市内18支部を3グループに分け、毎年その1グループと横浜市幼稚園協会教育研究部の3特別研究委員会での研究発表を行っておりまが、今年度は、西・港南・磯子・緑・都筑・戸塚の6支部と、『園および保育者と園児の保護者との連携』『あそび』『統合保育』を研究している班が各会場に分かれて、発表、話し合い、実技体験を行いました。
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「わたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭を悩ませている親にとっても、『知る』ことは『感じる』ことの半分も重要ではないと固く信じています。
子どもたちが出会う事実の一つひとつが、やがて知識や知恵を生み出す種だとしたら、様々な情報や豊かな感受性は、この種をはぐくむ肥沃な土です。
幼い子ども時代は、この土を耕すときです。」
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講演内容より |
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第5分科会
港南支部
「自然にかかわる保育を考える」
―粘土遊びの実践から― |
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