穏やかな冬晴れの中、「心の世紀、ともに育ち合う幼稚園教育を」をテーマにして「第45回横浜市幼稚園教育研究大会」及び「第47回神奈川県私立幼稚園教育研究横浜地区大会」が2600余名の教職員が参加し、行政、養成校、県下幼稚園団体の来賓を迎えて1月26日(土)に神奈川県ホールで開催された。
冒頭、渡邉眞一大会運営委員長より「教育基本法、学校教育法が改定され、幼稚園の存在、そしてこれを取り巻く環境が大きく変わろうとしている中で色々な課題がでてきているが、時代の変化に対応した研修を行うことが我々の役目であり、今日のこの研修が横浜の幼児教育のために、子ども達のために、さらには先生たちの保育力の向上に役に立ち、明日からもこれを生かしていける研修会になることを期待する。」との挨拶があった。
続いて内藤義幸大会実行委員長は「幼稚園協会は6万に近い子ども達の成長を願い、自らの資質の向上をめざして研修・研究を積み重ねており、それが幼稚園協会の中心的な活動になっているが、これらに自ら主体的に参加していることへ感謝します。」と述べられ、さらに幼稚園協会がその保護者のみならず地域に広がった活動をしていかなくてはらないことや小学校との接続、連携の重要性など幼稚園協会の今後の方向性に言及し、最後に「この研究大会が有意義なものになるように期待したい。」との言葉で挨拶を結んだ。
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