(社)横浜市幼稚園協会

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平成20年度「横浜市幼稚園大会」
テーマ 『叶えよう 夢!守ろう笑顔!はぐくもう生きる力!
横浜の元気な子どもたち 』



 平成20年6月11日(水)、横浜市文化体育館は2階席まで大勢の参加者で埋まった。定刻午後3時30分、紅の緞帳が上がった。舞台中央の金屏風の左右には、中田宏市長と吉原訓市会議長から贈られたお祝いの花が彩を添えた。 吉原久雄副会長の開会宣言に続いて、全員起立のもと国歌、横浜市歌を斉唱の後、中田市長より勤続20年、15年の教員の代表者に表彰状の授与が行われた。

初めての教育の場「幼稚園」の重要性

 お祝いの挨拶に立った中田市長は「幼保一元化がスタートしつつあるが、幼稚園は最初の教育の場である。子どもたちが人間としての集団生活を身につける第一歩で、幼稚園での生活は子どもたちが大人になってからの人生に大きく関わると思う。先生方の日々の努力に敬意と感謝を申し上げる。横浜市としてもこれからも様々な支援、協力を努力していきたい」と語られた。次に挨拶に立った吉原市会議長は「人間形成に極めて重要な幼児期に、家庭や幼稚園で様々な体験を通し生きる力を育んでいくのが大切、日ごろの皆様の活動に感謝している。未来の横浜、日本を担っていく子どもたちのために引き続きご尽力を願う」と結んだ。

40年、35年、30年、25年勤続の先生方も表彰
 公務多忙につき途中退場する中田市長、吉原市会議長を拍手で送った後、20年、15年、10年、5年の教員並びに教育を縁の下の力持ちとなって支えてきた職員の方々、総勢358名が次々と登壇して各代表に金子禎会長から表彰状が授与された。さらに、今年から勤続40年、35年、30年、25年の教職員39名の方々にも永年に渡り保育現場を支えてくださった功績に敬意をこめて表彰状が授与された。そして、引き続き前年度の父母の会連合会に携わった5名の方々に感謝状が贈呈された。
 挨拶に立った金子会長は「本日ご臨席いただいた行政の方々をはじめ、各地区幼稚園団体、養成校などたくさんのご来賓に深くお礼申し上げる。また、永年にわたり各園で専門的な知識を持って子どもを保育し、ご尽力いただいた教職員の方々に心より感謝する。この表彰を機に一層努力していただきたい。幼稚園協会では信頼される力のある保育者に育つよう研修を重ねている。一人ひとりの教員が積極的に参加し勉強をしてほしい。昨年、一昨年と教育基本法、学校教育法が改訂され、新たに家庭教育、幼児期の教育が加わった。これは国が幼児教育の重要性に目を向けたのだと思う。これから一層、行政、幼稚園、家庭が将来を担う子ども達のために連携し努力していきたい」と結んだ。 

子どもたちに生きる力を

 来賓紹介に続いて、井関みゆき父母の会連合会会長が挨拶に立ち「子どもたちが人の喜びを自分の喜びとできる感性を育て、夢や目標を持って生きる力を身につけて欲しい。そして皆で協力し、保護者が心に余裕を持って子育てのしやすい街『横浜』を目指していきたい。」と会場に協力を呼びかけた。続いて杉澤陽子副会長が大会宣言(案)を読み上げ、満場一致で大会宣言として採択された。

 その後、美しの森幼稚園の中嶋直子先生が受賞者を代表し「新任当初の感動を忘れず、多くの支えてくれた人々との出会いを宝物にし、子どもたちの限りない可能性の芽を育てるため、これからも日々努力していきたい」と謝辞を述べた。 最後に全員起立して幼稚園賛歌を斉唱し、森慎互副会長の挨拶を持って閉会した


市長より感謝状を受け取る表彰者


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