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第47回横浜市幼稚園教育研究大会
第49回神奈川県私立幼稚園教育研究横浜地区大会

『心が響きあう幼稚園教育を』



 心地良い冬晴れの中、「心が響きあう幼稚園教育を」のテーマのもと第47回横浜市幼稚園教育研究大会・第49回神奈川県私立幼稚園教育研究横浜地区大会が行政、県下幼稚園団体、養成校の来賓の方々を迎えて1月23日(土)に県民ホールで開催された。広い会場は3階席まで大勢の教職員や保護者で埋め尽くされた。また、当日インフルエンザの流行に配慮し、マスクを配る措置を行った。

 渡邉眞一運営委員長は「幼児の教育を担う教育機関としての教育研究大会の開催は大変意義深い。それぞれで日々研鑽を深めている教員同士が本日学び合いを行う。より高い、またより幅のある教育力、保育力の向上につながる機会となればうれしい」と挨拶された。

 続いて金子禎大会実行委員長は「今年4月より幼稚園教育要領が改訂され、施行された。幼稚園教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであるとされ、今まで以上に『生きる力』を育てることが強調されている。教員は子どもを褒めながら育て、健やかな成長を願い日々努力し、専門性を高めてもらいたい。本日のこの大会が有意義なものとなるよう願っている」と述べられた。

 来賓の山田正人横浜市副市長は挨拶で「横浜の子ども達の健全な成長のため、先生達の日ごろの努力に敬意を表する。幼稚園教育に対する社会の関心の高まりとともに社会変化に応じた質の高い教育が求められている。このような状況の中、教育研究大会が開催されることは幼児の健全な成長や教育環境の向上、幼稚園と家庭、地域社会との連携の強化、さらには教員の資質の向上に大いに寄与するもので大変意義深い。市でも子育て家庭支援、幼保小の円滑な連携を引き続き実施していく」と語られた。

 来賓の方々の紹介がされた後、聖路加国際病院副院長・小児総合医療センター長 細谷亮太先生の「いのち」の輝きと題した講演が行われた。映像の中の子どもの純粋なやさしさに思わず涙を流す参加者が大勢いた。子どもの頃の気持ちを忘れずにいたいと皆が願った有意義な全大会が終了し、午後は9つの分科会に別れて更なる研鑽を積んだ。

 

 
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