(社)横浜市幼稚園協会

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平成22年度「横浜市幼稚園協会創立50周年記念・横浜市幼稚園大会」

  テーマ 『ふれあい 支えあう社会を創ろう 子どもの笑顔のために』

 平成22年6月16日(水)、横浜市文化体育館は大勢の教職員や父母で埋まった。定刻午後1時50分、紅の緞帳が上がった。

 挨拶に立った金子禎会長は「本日ご臨席いただいた行政の方々をはじめ、各地区幼稚園団体、養成校などたくさんのご来賓に深くお礼申し上げる。また、永年にわたり各園で子ども達の育成のためにご尽力いただいた教職員の方々に心より感謝する。

 横浜市幼稚園協会は昭和36年に156園の先生方により設立した。以来50年にわたり、子ども達の健やかな育ちを願うとともに、幼稚園教育の質の向上をはかるべく活動している。たずさわった全ての皆様に感謝を申し上げる」と話された。

 続いて久保綾子父母の会連合会会長が挨拶に立ち「幼児期の子どもの健やかな成長には、家族の絆、地域社会で人と人の輪を作ることが大切である。父母の会と幼稚園協会が連携し子どもの笑顔のために考えて参りましょう」と会場に協力を呼びかけた。

 横浜の幼児教育を現場で支え続けてきた教員、職員の方々の永年勤続協会表彰が華やかに行われた。今年は356名の方々が表彰された。

 引き続き勤続20年、15年の教員の方々に本会議中の林文子市長に代わり山本敏昭子育て支援部長より市長表彰が行われ、代表者に表彰状と記念品が授与された。

 その後、お祝いのことばを来賓の方よりいただいた。まずは、山本子育て支援部長が「幼稚園は感性豊かな子ども達が、多くの人とかかわり、様々な体験ができる場である。引き続きご配慮をお願いする。
横浜市は子どもや青少年にかかわる事業を総合的、継続的に展開し、安心して子どもを産み、育てる社会の実現を目指していく。皆様のご支援ご協力をお願いする」という林市長のメッセージを代読された。

 続いて渡邉眞一神奈川県私立幼稚園連合会会長より「子ども達や幼稚園を取り巻く環境が大きく変わろうとしている。しかしながら幼稚園教育の真の性質は変わることはない。

 子どもの健やかな成長のため、質の高い幼稚園教育を続けることが大切である」と話があった。

 来賓紹介・祝電披露の後、
作田奈穂美父母の会連合会副会長より大会宣言案が読み上げられ、満場一致で大会宣言として採択された。続いて前年度父母の会役員の5名を代表し、井上貴子前会長に感謝状が贈呈された。
 そして受賞者を代表し、三松幼稚園原口咲子先生より「多くの人に支えられながら充実した20年間をおくることができた。
 子ども達がどんな時代をも切り開き生き抜いていけるよう、これからも日々努力していきたい」と謝辞が述べられた。
 その後、全員起立して幼稚園賛歌を斉唱し、第一部の式典が終了した。

 休憩をはさみ、アトラクション「ダ・カーポ コンサート」が行われた。日ごろの疲れを癒してくれたコンサートとなった。

 田野岡由紀子副会長の「創立100周年の時の主役は今わたし達が育てている子ども達です」という閉会のことばをもって終了した。



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