1.幼稚園の活動を支えるPTA活動 |
「子どもを幼稚園に通わせるのはいいのだけれど、役員は嫌!」というお母さんは多いと思います。ところが、幼稚園は小学校のように、子どもに任せることができない活動が多く、どうしても保護者の方の力を借りなくてはなりません。 |
2.お母さん、お父さんたちも一緒に子育てに参加してください |
幼稚園はお子さんを育てる場です。ところが、子どもが健全に育っていくためには、多くの人の手が必要です。園の行事に協力してもらう、不審者がいたら親がみんなで注意し合うなど、親や地域の人たちが連携し、多くの人に見守られる中で、子どもは安心して育つことができるのです。
このような環境づくりに、PTAの活動は大きな意味をもっているのです。 |
3.お母さんの生き甲斐の場として |
子育てが一段落したら働きたいと思っているお母さんも多いと思います。生活のために働かなければならない場合もありますが、生き甲斐のためというのなら、幼稚園での役員は、社会で活動しなおす最初の一歩には絶好の機会といえます。
自分の持っている力を、自分の子どもにだけでなく、園のために生かしていただくことで、新たな自分を発見するお母さんは多くいます。
また昨今の教育改革が進む中で、親として、幼・小・中・高と続いていく教育に関心をもつことはとても大事です。親の意見を教育の場に生かしていくためにも、PTAの活動を大事にしてほしいのです。
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4.お父さんの参加を歓迎します |
最近、入園式や卒園式などでは、お父さんの参加が急激に増えてきています。幼稚園によっては、「おやじの会」などがある園もあるようですが、そのような園でなくても、お父さんが気軽に園に来ていただくことを、どの園でも歓迎しています。
昨今育児の大変さばかりが強調されていますが、育児は大変さもありながら楽しさがあることが見落とされがちです。子どもが成長する喜びや楽しさは、幼稚園時代にこそたくさん経験することができます。お子さんが幼稚園に入園されたのを機会に、お父さんも積極的に幼稚園にかかわって、「大好きなパパ」に磨きをかけてください。
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