幼稚園からのご連絡

年少児 ぱかぽこ大会

晴天に恵まれ、ぱかぽこ大会日和となりました!

朝登園するなり「今日はぱかぽこ大会やで!」「早くしに行こう!」とワクワクしていた子どもたち。普段の園生活でしている体操も、今日は保護者の方々に見てもらいながら取り組み、ちょっぴり恥ずかしそうでしたが、楽しくできました。

クラスで一斉に競争したり、ぱかぽこリレーをしたり…

自分の順番でなくても「がんばれ!」「早い!すごい!」という歓声もよく聞こえました!

ぱかぽこを裏返して、その中に玉入れで使用する白玉を入れ、落とさないように進む「ざる引きリレー」にもとりくみました。

「白玉落ちたよ~!」と必死に教えてあげる姿も可愛らしく、仲間意識も育まれていることに感動しました。

 

今日よりもさらにパワーアップして、音楽発表会も元気いっぱいに挑みましょうね!

本日来て下さった保護者の方々、本日は非常に寒い一日となりましたが、応援に来てくださってありがとうございました。

お家へ帰られたお子さまと十分に温まりながら、今日の出来事を褒めてあげてください♪

ノーチャイムデ-でクッキング

今回はノーチャイムデ-でカンナ組がアンパンマンケーキを作りました。

以前から、他のクラスが作っているのを見てとても楽しみにしていた子どもたち。

朝登園してくるなり「早く作ろう!」「給食室に材料取りに行ってくる!」と、やる気満々でした。

みんなで協力しながら、教室の中をセッティングし終わると、いよいよ生地作りです。

「ホットケーキミックス、牛乳、卵、シロップを混ぜて作るよ」と言うと

「あれ?バームクーヘンと同じやな!」「すごい!何でも作れるんやな!」と嬉しそうに話していました。

自分たちで卵を割って、材料を入れて、まぜまぜまぜ……

もういい匂いがしてきましたね♪

生地ができたら、型に流し込んで焼き始めます。

「おいしくなぁれ♪」といいながら、焦げないように見守る子どもたち。

もうできたかな?

裏返して見るとこんがりきつね色に!

前に取り組んだクラスのお友だちからもたくさんアドバイスをもらったお陰で、とってもおいしそうに出来あがりました!!

最後にパイナップルやドレンチェリー、チョコレートなどでトッピングをして完成です。

自分達で作ったケーキはどんな味かな?

「みんなで一緒に作ったら、めっちゃおいしいな!!」と大喜びの子どもたちでした。

 

 

鳥のお話

今日は小森さんが来てくださり、年中、年長組に「鳥の話」をしてくださいました。

小森さんが描いてきて下さった絵を見ながら、鳥がどんな風に巣をつくっているのかや、渡り鳥がどうして色んなところへ渡りながら生活しているのかなど、色々な話をしていただき、子ども達も興味津々でした。

幼稚園の近くにある宇治川にも色んな渡り鳥がやってくるので、みなさんも通りかかったときにお子さまと探してみてください!

 

小森さん楽しいお話を聞かせて頂きありがとうございました。

まあるいいのち

今日は年中児のバームクーヘン作りでした。

“バームクーヘン作りをするよ”と伝えた日から早くやりたいねと心待ちにしていた子どもたち。

月曜日、火曜日とお天気が不安定で今日も少し心配していましたが、子どもたちの熱い想いが届き、とっても気持ちの良い晴天となりました。

 

10時になるとさっそくバームクーヘン作り開始!!

今日はインフルエンザなどの感染予防対策として全員マスクを着用して行いました。

前日に運転士さんが切りに行って下さった竹に、生地を巻きつけ焼いていきます。

その生地が垂れ落ちないようにクルクル回しながら焼いていきます。

 

焼けてくると「あ!いい匂いしてきた!美味しそう~」と子どもたち。

しかし出来あがるのはまだまだ・・・・・・

生地を重ねては焼き、重ねては焼き、、この作業を何度も繰り返します。

すると生地はだんだん竹の倍ほどの太さに!!!

近くの年少組の子どもたちもふんふんなんだかいい匂い♪と窓から顔を覗かせていました。

 

こんがりきつね色になったところでバームクーヘンの完成です!

完成したバームクーヘンは子どもたちの顔よりも大きく、竹から抜いた瞬間「キャーー」と歓声が上がっていました。

 

出来あがったバームクーヘンの断面をを見せながら、

「先生に見せてもらった木の年輪みたいだね。年輪の円の数は1年に一つずつ増えて行くんだよ。みんなのバームクーヘンは何歳かなぁ」

と話しますと、子どもたちは

「まるで“まあるいいのち”やな」

と今、きく組ばら組が音楽発表会に向けて取り組んでいる歌のタイトルに例えたのでした。

思わず「うまい!!」と口から飛び出た私でした(笑)

 

そして熱々のうちに早速担任の先生に切り分けてもらい、美味しくいただきました。

 

今日の様子を幼稚園のホームページ、フォトシネマ欄にも掲載しますのでどうぞお楽しみに♪

ゼストのふたば書房で

別府大分毎日マラソンが放映されている途中に、御池の地下街、ゼストに向かいました。このところあまり本屋さんに出向くことが少なくなっていたからでした。

ゼスト内にあるふたば書房は、今の自分の要求を十二分に満足させてくれる本屋さんです。少し昔の言葉で言えばフィーリングがあっているのです。陳列の方法が分かりやすいのです。

当たり前のことですが、職業柄、絵本のコーナーに足が向きます。店頭に並んでいる本の中で、まず目に入ったのが、いもとようこ氏の“てぶくろ”(講談社刊)でした。一読したところ、思ったとおりの感動を味わいました。子どもたち受けする絵だけではなく、発想のユニークさ、ストーリーそのもので幼児教育に必要なものが込められているように思います。できることなら、広野幼稚園が毎月続けている“カリキュラム検討会の「人間関係」の領域の担当者”になっていただけたらと思います。もちろん、そんなことは不可能ですので、検討会の席に絵本の紙上参加をしてもらおうかなと自分は思っています。これなら、ご本人にご負担をかけることなく、可能なことかと思っています。

このようなことを考えられるのは、絵本をネットで注文していてはイメージすることはできません。現場にいて、いろいろな絵本の中から“私を買って子どもたちに読み聞かせて!”という声を聞き出すには、できるだけ時間を見つけて、店頭に足を運ぶ必要があるのではないかと考えています。

蛇足ですが、広野幼稚園では40年以上にわたって、ロシアの作家、エフゲーニ・ラチョフという方の“てぶくろ”の絵本を年少児の方々にご購入いただいていますが、この本はこの本で別の楽しさがあると思っています。

この日は、いもと氏だけの本をまとめて購入しようかとも思いましたが、やはり目移りしました。その中には、掘り出し物もありました。“ふくびき”(小学館刊)という色彩的に言えば、地味な絵本です。しかし、内容は素晴らしく、来年度以降、クリスマス前の年長児にはぜひとも読み聞かせをやりたいと思いました。