2月2014

ほっぺが落ちた〜♪

二週間前、大雪で延期になっていたバウムクーヘン作り。子どもたちが心待ちにしていた今日、この日。「今日はバウムクーヘンやんな?」と登園するなりワクワクしている表情が手にとって伝わるほどでした。

10時前から火を起こし始め、炭の加減が良くなったのを見て焼き始めます。運転士さんが用意してくださった竹をしばし炙り、生地をくっつきやすくします。何でも基礎が大切です。初めの2,3回は先生たちがクルクルと回して生地を焼き固めた後は、子どもたちにバトンタッチして焼いてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「おいしくなあれ!」の掛け声や、塗ってすぐ落ちそうになる生地に「落ちないで〜」と言いながらクルクル回す姿が可愛かったです。6回、7回と重ね塗りして焼くうちに竹も重くなり、大きくなるバウムクーヘンに「早く食べたいよー」と胸が膨らみます。

長さ30cmほどの大きなバウムクーヘンを竹から抜き取る瞬間は、担任も上手くいきますように・・・とドキドキしました。

輪切りに切って見てみると。。。木の年輪のようなきれいな仕上がりになり歓声があがりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「いただきまーす!」と口に頬張った子どもは思わずニッコリ。「美味しーい!」「ほっぺたが落ちた」「もったいないからチビチビ食べるわ」と、それはそれは幸せなひとときだったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、年長組さんがノーチャイムデーでクッキーを作っておすそわけをしてくれたのを思い「今度はみんなが小さいお友達におすそわけしてあげる?」と、年少組さんにおすそわけを持って行ったのでした。

なんだか、幸せのリレーでお腹も心もいっぱいになったのでした。

キックバイク(二輪車)を再導入

10数年前、赤い二輪車を導入しました。カタログを見て、これは子どもたちが自転車に乗る前段階として非常に有益ではないかと推測したからでした。倒れる心配もなく、足で地面をければ前に進むので楽しいであろう、また、スピード感やからだに風を受ける感覚を早めに体感しておくことは、おうちで自転車の練習する場合にも、結構役立つのではないかと推測してのことでした。

しかしながら、残念なことにこれを確認する手立てはもたなかったのでした。

月日は流れ、これらの10台の二輪車は子どもたちが十二分に遊んだ証しとして、タイヤの溝こそ擦り減ってはいますが、今も健在です。音を立てながらグレーチング(鉄製のみぞぶた)の上を走り回ったり、小さな臨時の小山から勢いをつけて走っていた子どもたちの姿も目に浮かびます。

 

さて、この月曜日、帰りのくるまの中で耳にしたのは、自転車協会提供の民放ラジオから流れてきた“キックバイク”と言う言葉でした。“キックバイク?”、これは広野幼稚園にある二輪車と同じものではないかということでした。

ラジオの音を少し大きくして続けると、“自転車に初めて乗ろうとしている子どもに補助輪付きの自転車を与えるのは上達を妨げている”という論です。“ふ~んおもしろい”と聞き入ります。なぜなら、補助輪付きの自転車はカーブを曲がることができにくいので、これに合わせた曲がり方を覚えてしまうというのです。

“なるほど”とうなずきながら聞き続けると、キックバイクと言うのは、もちろん、補助輪はなし。スタート時はペダルもなし。スピード感・カーブを曲がる感覚などを習得した後、改めてペダルをつけ直すという手順を踏ませるという指導法です。

その後、ネットでこの会社の広告を見ますと、自転車乗りの適期は、3歳から4歳、4歳の夏までには、自転車乗りをマスターしようと記述していました。また、ある保育園では30分足らずで84人中40人が乗れたということです。

なるほど、これなら自分の考え方と相通じる点が多いということで、早々に、ネットで2台を購入しました。入荷後の子どもたちの取り組みが楽しみです。

半日入園ですよー!

暖かい日が続いていますね。寒い冬をじっと耐えていた園内の花達から“もうすぐ出番ですよ”と声が聞こえそうです。さぁ…新入園児さんをお招きしての半日入園も3月1日土曜日が最後になります。ひなまつり直前プログラムで楽しみたいと準備していますのでぜひ元気に登園してください。
はがきは届きましたでしょうか?

持ち物ですが…箱ティッシュの空箱1つをぜひ追加させてください。

抜けていて申し訳ありませんでした。よろしくお願いします。

それと…制服を着て来ていただいても私服でも結構です。

お子さまに決めてもらってもいいかもしれませんね。

どちらでも大歓迎です!

では…カゼにも負けず…PM2.5にも負けず楽しくすごしましょうね。

ロダンの彫刻を設置

音楽会が終わった次の日、ロダンの考える人(彫刻)を正式に設置するとの連絡が辻本石材店から連絡がありました。子どもたちが登園していない日を選んでのことですので、ゆっくり休んでいるわけにはいきません。このため、普段よりは2時間遅れで家を出ました。

幼稚園へ着きましたが、まだ、見えていません。しばらく、プランターの草花などに水をやって時を過ごします。

待つことしばし、石工さんと社長がインド産という黒い台座の石とロダンの彫刻をユニック付きのトラックに乗せて到着されました。ちなみに、黒い台座は鏡のように顔が写るのが、よい品だそうです。

石工さんは、京都の八坂神社や地元の平等院などにも出入りされているとのことで、安心して工事の進行を見守ります。この間の社長との会話では、鉄分の強い水でモルタルを溶くと、台座(石)にサビが出るという話には、驚きました。さすが、餅は餅屋というところです。

今日の私の仕事は台座の上に置かれた考える人の向きを決めるだけです。

石工さんも手慣れたもので、着々と仕事を進められます。結局、1時間半ほどで工事が終わってしまいました。

せっかく、園に出勤したのだからと、その後は、3週間ほど放置してあったデージーの苗を植えるとともに、グラジオラスの球根、30球ほどをプランターに植えました。順調であれば、デージーは4月頃から、色とりどりのグラジオラスは7月頃に見ごろを迎えることでしょう。

 

 

 

新しい遊具がやって来ました!

今日の4時前に、広野幼稚園に新しい遊具が、東門から到着しました。

これは何かわかりますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

”つちかまくら”です。

いつも木の遊具や家具などを紹介してくださる、木琴館様のお世話で、つちかまくらがやってきました。

大人の男の人が、4人でやっと持てる位の重さです。

北風がかまくらに入らないように、出入口が東向きになるように置いていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

さっそく先生や、そばに居合わせたお子さまが入っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもなら4〜5人は入れそうです。

少し狭いところが好きな子どもたちには、心の落ち着く場所になることでしょう。

このつちかまくらで、子どもたちからどんな遊びが出てくるか、とっても楽しみです。