10月2013

梅小路機関車館へ!!

秋晴れでまさに遠足日和でした。子どもたちが心待ちにしていた梅小路機関車館へいよいよ出発です。

「いい天気でよかったな」「ちゃんとシートもおしぼりも持ってきた?」と朝から友達と会話も弾んでいます。どのクラスも全員元気に登園し笑顔でバスに乗り込みました。

梅小路までの車中でも、「あ、近鉄電車や」「僕、機関車乗るのも見るのも初めてやねん」とあちこちから楽しげな会話が聞こえてきました。かもとりごんべえの絵本に出てくる東寺の五重塔の大きさに驚きの声をあげたり、京都タワーを見つけて喜んだり・・・梅小路に着くまでにすでに大盛り上がりでした!

いざ梅小路機関車館へ着くと汽笛の音が聞こえ、益々気持ちが高ぶり歩く速度も早まります。またラッキーなことに、予定していた時間よりも15分ほど早くSLに乗車することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「早く発車しないかな」「あっちにJRが見えるで!」と言っている間に大きな汽笛が鳴り響き出発ー!!思っていたよりもゆっくりと走行していたのでしょう、周りの景色を眺め、梅小路公園で遊んでいる一般の方に「こんにちは〜」と手を振っていました。

その後は思い思いの機関車の前でスケッチをしました。車体を横や前からだけでなく、少し高いところから見られるように施設が作られていますので、普段は見ることのできない機関車の背中(上部)も間近で見ることができました。

作品展にはきっと迫力満点の作品が並ぶことと思います。楽しみにしていてくださいね!帰りのバスでも「楽しかったー、また行きたいな」と口々に話していました。機会があれば是非、ご家族でも行ってみてください。ちびっこ機関車博士たちがきっといろいろ教えてくれると思いますよ。

子どもの表現から…

毎月こどもの広場のお渡し日に、子ども達は表紙の色ぬりを楽しんで持ち帰っています。

年長の今月号の表紙は“おむすびころりん”でした。

たくさんある色鉛筆の中から、おむすびの色を探しぬっている子どもや、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと、さけが入ったおむすびが転がっているユニークな子どももいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、こちらの子どもは一生懸命黄色の色鉛筆で黙々とおむすびをぬっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ黄色いのかな?と思い、話を聞いてみると…

「穴に落ちていったおむすびが見えるように光っているの!」と笑顔で答え、力を込めて塗り続けていました。

子どもの感性はすごいですね。

“いろいろな昔話を思い浮かべてぬりましょう”と表紙に書かれていますが、本当にお話が浮かんでくる一時でした。

これからも子どもの表現に耳を傾けていきたいものです。

あと2回寝たら・・・

いよいよ2日後は、年長の子どもたちが楽しみにしている梅小路機関車館への園外保育です。年中児・年少児がそれぞれ動物園や鴻ノ巣運動公園に出掛けるのを見ていたので、「早く僕らも行きたいなあ」と心待ちにしていました。

せっかく大きな機関車を目の前で見るのですから、より興味・関心を持てればと10日ほど前に『機関車博士になろう!』と機関車について自分たちで調べてくることを提案してみました。図鑑などで調べたり、インターネットを使って調べ、機関車に付いている部品やその役割などたくさん発見できたようです。

その後幼稚園で一人ずつみんなの前で発表しました。「あ、○○ちゃんと同じこと私も書いてきた」などと言いながらお友達の話に耳を傾けていました。

早く本物を観たいですね。先生たちもみんなと機関車に乗るのを楽しみにしています!

 

 

子どもの絵を見る会

昨日の放課後「子どもの絵を見る会」の研修を行ないました。

夏に行った「幼年美術の会」で、いつもお世話になっている奥山先生と

安食先生にお越しいただき、クラス単位で今までに描いた絵を見ていただきました。

床一面に並べられた絵を見て、いろいろなアドバイスをしていただきます。

いつも楽しく、子どもたちと絵を描いている担任も、この時ばかりは少々緊張気味です。

でも「この色きれいやね」「すごく勢い良く表現できているね」などと絵について

お話していただくと先生の心も和んできます。

そして、それぞれの担任に次の課題となることを教えていただき、大変貴重な時間を

過ごさせていただきました。

明日からも子どもの表現に、子どもの言葉に心を傾け、楽しい保育を心がけたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Happy Birthday&Halloween♪

今日は年中組、10月の誕生会でした。今月の会場設定はハロウィーンをテーマに、電気を消しての入場です。ピカピカ光る電飾に、入場した子どもたちは「あれ?いつもと違う。なんで暗いの?」「あ!ハロウィーンや!」と口々に言い合って盛り上がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔女に扮した担任が出てくると、“何が始まるのかな?”と興味津々です。呪文を唱えて魔女のお城に招待されたちびっこ王子様・お姫様たちは、冠をかぶってとても嬉しそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなで良い魔女たちと一緒にお祝いし、幸せなひとときを過ごしたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たち保育者が子どもの頃には馴染みのなかったハロウィーンですが、今ではすっかり子どもたちに浸透しているイベントです。楽しいイベントを一つでも多く経験できて幸せだなあと、時代の流れを感じたのでした。

本来は収穫祭からくるイベントです。昨今、災害の影響で作物の被害もニュースで見聞きしますので、食べ物の恵みに対する感謝の気持ちも育てていきたいと思っています。