秋を感じよう!

最近はとても涼しくなり、秋らしくなってきました。

暑さが続き、やっとという思いですが、園庭にどんぐりが落ちていたり、紅葉していたりと様々なところで子どもたちも秋を感じています。

さて、今日はノーチャイムデーでしたが、遊びの内容も少しずつ変化し、季節感を味わえる“秋の匂いをかごう”や“葉っぱで遊ぼう”などがあります。

“葉っぱで遊ぼう”では落ち葉を使い、冠や腕輪などを作りました。

中には自分で園庭に行き、拾ってきた葉っぱで作っている子どももいました。

今回、隣のお部屋は“変身しよう”でしたので、冠を作り、カラーのポリ袋で作った服を着たり、

ポリ袋の服を着てから落ち葉で模様をつけていたりとそれぞれでとても楽しんでいました。

 

年少さんも徐々に自分の部屋から飛び出し、「今日は〇〇行ってくる」「全部行ってくるねん」という声も出てきました。

次回のノーチャイムデーも楽しみです。

プレいちご教室

今日はハロウィンを楽しもうということで、かぼちゃの飾りを作りました。

まず、ふくわらいでかぼちゃに目や鼻や口をつけていきました。

 

 

その顔が子どもたちに似ていて、思わず笑ってしまいました。

それから、ひも通しにも挑戦!!

 

好きな色のモールで一つずつ通していきました。

目やきらきらのビーズを貼りつけて完成!!

 

とてもかわいい作品に仕上がりました。

 

高野口小学校が国の重要文化財に

先週末の毎日新聞の記事を見て驚きました。第25面に“和歌山の校舎 重文に”と大きく、続いて小さく、旧高野口尋常高等小「戦前の木造 到達点」の文字が躍っていたのでした。
私たちには関係のないことと思われる方ばかりでしょうが、広野幼稚園にとっては昭和40年代の終わり、造形教育の面や、いろいろな面で影響を受けた高野口幼稚園はこの横にあったのでした。

39年前の作品展の前日、熱と意気に燃えていた当時の職員たちとこの幼稚園を訪問したのでした。当時から古びた建物だなあという印象はありましたが、それが重要文化財になるべく申請されたとは!信じられない思いです。この当時の若かった職員(現在では61歳)たちはこの事実を知ったのでしょうか。

重文になったことは別にして、作品展の前日に和歌山の高野口まで出掛けた造形教育に対する先輩職員たちの熱意は今の職員たちの中にも息づいていると思います。「私、絵、よう描かんねん」「嫌いやねん」というような子どもがないことを念じ、子どもたちの美的センスを信じ、造形教育に対する意欲の向上を願いながら、39年よりも前から続く平成25年度11月の作品展を気楽に迎えたいものだと思っています。

最後になりましたが、高野口小学校の重要文化財の指定、誠におめでとうございます。心からお喜び申し上げます。また、一度、改めて校舎の見学に伺いたいものです。

毎日新聞より掲載