12月2013

へ〜んしんっ!!

今日は運転士さんに年中棟にある手洗い場横の床を修理していただきました。

以前、床を踏むと床板が沈むような感覚があったため修理を依頼したところ、ユーモア溢れる素敵な床に変身してくださいました。

それがこちら↓

板の色や模様が違って見えるのがわかりますか?

大工の経験を持つ運転士さんが集められていた数種類の木材を繋げて、床の一部を修理してくださったのです。

「これはおもしろい」と園長先生も大絶賛で、木の名前をそれぞれの板に貼り付けることになりました。

それがこちら↓

上から、チーク、ナラ、せいなんざくら、メープル、かえで、タモ、さくらです。

初めて聞く木の名前もあり、触ったり叩いたりして違いを探して遊びました。

3学期に子どもがどんな反応をするのか楽しみです!

 

 

 

生の音楽を聴く会

運動会、作品展、サッカー大会、クリスマス会とたくさんの行事を無事終えることができました。これも保護者のみなさまの支えがあったからだと思います。ありがとうございました。

今日の終園式では器楽部のお母さまによります“生の音楽を聴く会”を開いていただきました。ハンドベルでの演奏やゴスペルを聞かせていただき、美しい音色と歌声に子どもたちも静かに聞き入っていました。後半は子どもたちのよく知っている歌をメドレー形式で様々な楽器を用いて演奏してくださいました。自然と口ずさみ、リズムをとりながら楽しいひと時を過ごさせていただきました。

お忙しい中、素敵な演奏をありがとうございました。

今年も残り少なくなりました。新しい年も子どもたちと元気いっぱい過ごせるように私たちも頑張ります。

保護者のみなさま、来年もよろしくお願いいたします。

どうぞ良いお年をお迎えください。

 

組立式のいろいろなくるまのおもちゃを!

美術館「えき」KYOTOのクヴェエタ・パツォスカーとチェコの絵本展を見に出たついでにヨドバシカメラをのぞきました。特に、用事はなかったのですが、たまには雰囲気を感じておかなければならないと思ったからでした。

まずは空気清浄器売り場、広野幼稚園が買い替えたのは3年前の9月15日、サーズが話題になっていたときのことでした。それから少し月日が経ちましたので、最新の情報を得ておこうと思ったからでした。店員さんと少し会話を交わし、カタログだけをいただいて立ち去ります。

次は当然、おもちゃ売り場です。何かおもしろい物はないかと探していますと、“カンタンクミタテ、カンタンブンカイ”というキャッチコピーのついたプラスチック製のタンクローリーや消防自動車を見つけました。値段もそれほど高くはありません。子どもたちの活動次第では、10数台は購入するかもしれないので、最初の購入は慎重です。この組み立てや分解は男の子なら必ず通る道であると直感しました。

ちょっと戸惑ったのは、“電動ドライバーつき!!”と銘打ってあるところです。作ったもの(くるま)で遊ぶ場合は、これもよいでしょうが、幼稚園や保育園では、解体したり組み立てたりするところに意義があると考えます。そのため、この部品は一人しか使えないので・・・と、一瞬悩みます。

それに変わるものとして、木製でプラスやマイナスのドライバーを数多く作ればよいのではないかということでした。これらの物が数多くあれば、数人が協力して一台のくるまを組み立てたり解体したりすることができます。幼児教育の場は“かくあるべし”と思ったのでした。

多くの幼稚園ではなかなかドライバーを作るということは難しいかと思いますが、広野幼稚園には渡辺さんというスペードのエースがおられます。「こんなものを・・・」と説明すると、二つ返事で引き受けてくださいました。

来年当初のノーチャイムデーが使用の始めとなるような気がします。

クリスマス会

今日はクリスマス会がありました。
イエスキリスト生誕の話を聞き、先生たちによる讃美歌とハンドベルの演奏という厳かな雰囲気の中始まりました。

先程のブログでも登場したブラックサンタで子どもたちは大興奮!

 

今まで悪いことばかりしてプレゼントをもらったことがなく、みんなのプレゼントを奪いに来たブラックサンタ。

 

そんなブラックサンタも、今年はサンタさんのプレゼント配りを手伝って、いいサンタさんになってくれました。

サンタさんにもらったプレゼントを手に嬉しそうな子どもたち。

プレゼントのお礼にの輪飾りと手紙を手渡しました。

子どもたちからの可愛らしいお返しに、サンタさんたちもにっこり♫

おうちではどんなクリスマスをすごしているのかな。

クリスマスイブの今夜、サンタさんからの素敵なプレゼントが届いて、子どもたちが幸せな時をすごせることを祈っています。

クリスマス会の直前に(窓を鏡に)

クリスマス会が始まる前に、薄暗く寒々とした講堂で、今日のストーリーの最終打ち合わせをブラックサンタさん(擬悪役)としていました。なかなか決定までには時を要したのですが、どうにか、双方のコンセンスが取れました。

後は本番を待つばかりです。

ほっと一息ついて周を見回しますと、職員室側の窓にかかっている窓越しの暗幕にイルミネーションのトナカイとソリが写っていました。窓が鏡の代用になっていたのです。直接実物を見るよりもはるかに幻想的な雰囲気です。

さっそく、職員室の蛍光灯すべて消して再確認しますと、一段と美しく見えました。そこで、今日の子どもたちの入場はすべて職員室側からとしたのですが、担任たちのその意向(子どもたちにこの美しさを伝える)が伝わったのかどうかは疑問です。

 

その後、思いついたのは、講堂の窓すべてを鏡方式にしてはどうかということでした。すなわち、普通は室内側についている暗幕を外側にカーテンレールをつけ、付け替えればすべての窓が鏡になるのではということでした。

 

さっそく、渡辺さんを呼んでかくかくしかじかと説明しますと、“そんなことは簡単なこと”とバス終了後、即座のレールをつけてくれました。来年度には、これを生かした環境でできるのではと喜んでいます。

 

会は、想定どおり、ブラックサンタさんの活躍で盛り上がり、子どもたちも大興奮の中で終わりました。