組立式のいろいろなくるまのおもちゃを!

美術館「えき」KYOTOのクヴェエタ・パツォスカーとチェコの絵本展を見に出たついでにヨドバシカメラをのぞきました。特に、用事はなかったのですが、たまには雰囲気を感じておかなければならないと思ったからでした。

まずは空気清浄器売り場、広野幼稚園が買い替えたのは3年前の9月15日、サーズが話題になっていたときのことでした。それから少し月日が経ちましたので、最新の情報を得ておこうと思ったからでした。店員さんと少し会話を交わし、カタログだけをいただいて立ち去ります。

次は当然、おもちゃ売り場です。何かおもしろい物はないかと探していますと、“カンタンクミタテ、カンタンブンカイ”というキャッチコピーのついたプラスチック製のタンクローリーや消防自動車を見つけました。値段もそれほど高くはありません。子どもたちの活動次第では、10数台は購入するかもしれないので、最初の購入は慎重です。この組み立てや分解は男の子なら必ず通る道であると直感しました。

ちょっと戸惑ったのは、“電動ドライバーつき!!”と銘打ってあるところです。作ったもの(くるま)で遊ぶ場合は、これもよいでしょうが、幼稚園や保育園では、解体したり組み立てたりするところに意義があると考えます。そのため、この部品は一人しか使えないので・・・と、一瞬悩みます。

それに変わるものとして、木製でプラスやマイナスのドライバーを数多く作ればよいのではないかということでした。これらの物が数多くあれば、数人が協力して一台のくるまを組み立てたり解体したりすることができます。幼児教育の場は“かくあるべし”と思ったのでした。

多くの幼稚園ではなかなかドライバーを作るということは難しいかと思いますが、広野幼稚園には渡辺さんというスペードのエースがおられます。「こんなものを・・・」と説明すると、二つ返事で引き受けてくださいました。

来年当初のノーチャイムデーが使用の始めとなるような気がします。