クリスマス会

今日はクリスマス会がありました。
イエスキリスト生誕の話を聞き、先生たちによる讃美歌とハンドベルの演奏という厳かな雰囲気の中始まりました。

先程のブログでも登場したブラックサンタで子どもたちは大興奮!

 

今まで悪いことばかりしてプレゼントをもらったことがなく、みんなのプレゼントを奪いに来たブラックサンタ。

 

そんなブラックサンタも、今年はサンタさんのプレゼント配りを手伝って、いいサンタさんになってくれました。

サンタさんにもらったプレゼントを手に嬉しそうな子どもたち。

プレゼントのお礼にの輪飾りと手紙を手渡しました。

子どもたちからの可愛らしいお返しに、サンタさんたちもにっこり♫

おうちではどんなクリスマスをすごしているのかな。

クリスマスイブの今夜、サンタさんからの素敵なプレゼントが届いて、子どもたちが幸せな時をすごせることを祈っています。

クリスマス会の直前に(窓を鏡に)

クリスマス会が始まる前に、薄暗く寒々とした講堂で、今日のストーリーの最終打ち合わせをブラックサンタさん(擬悪役)としていました。なかなか決定までには時を要したのですが、どうにか、双方のコンセンスが取れました。

後は本番を待つばかりです。

ほっと一息ついて周を見回しますと、職員室側の窓にかかっている窓越しの暗幕にイルミネーションのトナカイとソリが写っていました。窓が鏡の代用になっていたのです。直接実物を見るよりもはるかに幻想的な雰囲気です。

さっそく、職員室の蛍光灯すべて消して再確認しますと、一段と美しく見えました。そこで、今日の子どもたちの入場はすべて職員室側からとしたのですが、担任たちのその意向(子どもたちにこの美しさを伝える)が伝わったのかどうかは疑問です。

 

その後、思いついたのは、講堂の窓すべてを鏡方式にしてはどうかということでした。すなわち、普通は室内側についている暗幕を外側にカーテンレールをつけ、付け替えればすべての窓が鏡になるのではということでした。

 

さっそく、渡辺さんを呼んでかくかくしかじかと説明しますと、“そんなことは簡単なこと”とバス終了後、即座のレールをつけてくれました。来年度には、これを生かした環境でできるのではと喜んでいます。

 

会は、想定どおり、ブラックサンタさんの活躍で盛り上がり、子どもたちも大興奮の中で終わりました。

山梨学院大学附属高校の優勝を祝す

昨年は沿道で応援した全国高校駅伝。男子の部では、山梨県の山梨学院大学附属高校が初優勝を飾りました。誠に、おめでとうございます。

駅伝ファンなら先刻ご存じのように、日本の長距離ランナーに刺激を与えようと、ケニア人留学生を最初に受け入れたのは、自分の記憶に間違いがなければ、山梨大学でありました。今をさかのぼること20数年も前のことです。

このことが日本の長距離ランナーに刺激を与えたことは間違いありませんが、反面、いろいろな問題も含んできました。これに影響はすぐに高校駅伝にも押し寄せ、ある東北の高校などは、高校駅伝の1区と3区にケニア人留学生を走らせ、圧勝したこともありました。

この対策としてのルール改正は、外国人は1区10000メートルだけ走れるという時期を経て、今では3区の約8000メートルだけ留学生が走ってもよい区間となっています。それでもこの2・3年は、ケニア人留学生のいる、仙台育英、広島の世羅、愛知の豊川高校などの優勝が続いていたのでした。

今年も有力選手(カマイシという名)を要する世羅高校が最有力視されていたのですが、この選手がふだんの実力の3割程度しか発揮できず、最終区の9区は4校(山梨・福岡の大牟田・三重の伊賀白鳳・世羅)が抜きつ抜かれつの大接戦となりました。全国高校駅伝史上最高におもしろかった大会であったろうと思っています。

トラック勝負となり、最後はスプリントに勝った山梨大学附属の西田選手が競り勝ったのですが、不思議なことにこの高校には、当然いるであろうと想定されるケニア人留学生がいなかったのでした。

何も留学生を忌避するつもりはありませんが、久々の日本人だけのチームの優勝に心躍ったものでした。ちなみに、私が応援していたのは、伊賀白鳳でした。この学校は、旧高校名を上野工業高校と言い、広野幼稚園のききょう塾が時折、寄せていただく、伊賀上野市にあるからでした。

個人面談で

先日は二日間にわたり、個人面談ありがとうございました。

担任の知らない家での姿など、普段ゆっくりと聞くことができない話を聞かせていただけるのは大変嬉しく、また、お子様の成長ぶりを共に感動したり、有意義な時間を過ごすことができました。

その中で、幼稚園で模写をしてからモディリアニの本が欲しくなり、本を買ってはそれを見ながら「画家になりたい!」と言い、絵を描いているという話を聞きました。

そして今日、そのお友達が本を持ってきてくれました。

モディリアニのさまざまな絵が載っていて、説明が子ども向けに書かれてあり、大変興味深く嬉しそうに紹介してくれました。

また、お母さんに名前シールを貼ってもらってあり、ぼくの物!と大切にしているのが伝わってきたのでした。

幼稚園での経験から、いろいろな思いや夢を抱いてくれる話を聞くと嬉しくなります。

夢は大きく!がんばってもらいたです!