9月2011

彼岸花

数日前から、このような花が咲き始めました。

一般にも彼岸花と言われ、別名として、マンジュシャゲの他にもいろいろな名前を持っています。

反面、お墓などにも咲いていたためか、あまり好まれないようです。

しかし、昭和55年当時などは、京都の幼児教育界の絵画教育の画材として一斉を風靡したこともありました。

そのため、広野幼稚園のどこで咲いているかは秘密です。

キンモクセイ

出勤途上、あるラジオ局の放送を聴いていると、関西地方の各地のリスナーから「キンモクセイの花が咲いた」という便りが届いたということでした。

さっそく、さくら組前にあるキンモクセイの大木を見に出向いたところ、ここでは、未だつぼみの状態でした。

10月初めには可憐な花を咲かせ、かぐわしい匂いを子どもたちに届けてくれることでしょう。

残念ながら、この香りも今年が最後になりそうです。

なぜでしょうか。

片岡 進氏 取材のため来園

 幼稚園情報センターの片岡進氏が千葉より取材に来園されました。

片岡氏は全国各地の私立幼稚園を回られ、現場から発信されるドラマや情報を

「月刊 私立幼稚園」などの情報誌を通じて、他園へと伝えて下さいます。

 広野幼稚園に来られたのは、6年振りで園長先生との再会を喜んでおられました。

この度は、「昔話」を中心に発展している運動会の練習を見学されました。

 また、園内の様子や、園庭で遊んでいる子どもにも目を配られ

子どもたちとの会話も楽しんでおられました。

 最後に、月刊 私立幼稚園の表紙にするとのことで、職員全員で

写真を撮っていただきました。

おむすびころりん

年少組ではおむすびころりんをテーマにかけっこをしました。

お爺さんが坂を転がるイメージから子どもたちはマットの上で前回り!フープくぐりをねずみの世界へつながるトンネルに見立て、おむすびころりんの物語を楽しみながらかけっこをすることができました。

前回りでは手のつく位置をおむすびの形にして、股から顔を覗かせるようにしてころんと回ることで、始めは難しそうにしていた子どもたちもスムーズに回ることができるようになりました。

自信をつけやる気に満ちた子どもたち!運動会当日が待ち遠しく思います。

すてきなプレゼント

年長の月刊絵本「すずおばあさんのハーモニカ」という絵本の中で、おばあさんがキツネにハーモニカをプレゼントしたお礼に、りんどうの花が置いてあったというシーンがありました。読んだ後で、私が「どんなお花か見たことあるかな?」と聞いたところ、みんな知らない様子でした。

後日、ある子どもがりんどうの花束を持ってきてくれました。“みんなに見せてあげてください”というお母様からのお手紙が・・・。その日は、3連休前でしたので “こんなすてきな心遣いは大切にしなければ!” と枯らさないように自宅に持って帰り、水かえをして週明けも子どもたちに見せてあげることができたのでした。

子どもたちは早速、絵本を読み返したり、さんぽ図鑑を取り出して調べたりして見比べていました。

私の一言を心にとめてくださった保護者に感動し、保育がつながっていくありがたさに頭が下がったのでした。感謝です。