3月2013

ききょう Last day

23日 土曜日に学年終了遠足で「琵琶湖博物館 水生植物公園」に行ってきました。

水族館では琵琶湖に住む魚たちを知り、

中でも黄色のビワコオオナマズに目を見張ったりギギの声を真似してみたり・・・

昭和初期にタイムスリップして昔の生活を思い浮かべたりと

五感をフルに使って楽しんできました。

水生植物館ではそのシンボルとも言える大きな風車に驚きながら、

風の強い日だったため結構早く回る風車の影を大縄跳びのように

みんなで跳んでいる姿がとてもかわいかったです。

そして今日27日 水曜日・・・3年生が終了しました。

幼稚園から数えると6年間。これで本当にお別れだと思うと

淋しいですが天使のような園児たちから少年少女に成長していく

大切な時間を一緒に過ごせて嬉しかったです。

1年、2年、3年とこの3年間、心身ともに大きく成長したみんな・・・

これからも自分を信じて進んでいってください。

保護者の皆さまいつも温かく見守っていただきありがとうございました。

お子さま方の健やかなご成長を心から祈っております。

 

嬉しいニュースが

今日は選抜高校野球の二回戦が行われました。

地元宇治からの出場、京都翔英高校を応援していたのはもちろんのことですが、対戦相手は福井県から出場の敦賀気比高校。

なんとこの敦賀気比高校に卒園生の中西悠人くんがメンバー入りしておられるのです。

幼い頃から地元の野球チームでも活躍されていたと聞いています。

今日の試合は接戦の末、6対5で敦賀気比高校の勝利!3回戦(3月28日)第3試合に進出されます。

対戦相手は岩手県の盛岡大附属高校です。勝てばベスト8進出です。

ちなみに、現在広野保育所で働いておられる前田先生の弟さんも敦賀気比高校の野球部で活躍されています。

ご健闘をお祈り申し上げます。

 

 

内部監査

今日は各学年の代表者と監査員でISO9001・ISO14000にのっとって内部監査を行ないました。

子どもの成長や園の運営・職員間のコミュニケーションなど、保育者としての心構えを省みながら進めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

普段は「知ってて当たり前」ということも実際に改まった場で質問されると緊張から「あれ?」と思うこともありましたが、監査を進めていくうちに素直に自分の思ったことを答えられるよになりました。すると不思議なもので心に余裕ができ、監査が進むにつれて今まで気がつかなかった問題点にも目を向けられました。そうして話していくと、問題解決点を見つけられると同時に、課題点も見つかりました。やはり、保育者や園全体が成長していくには課題点も必要だと思います。それを乗り越えて行くたびにより良い園になっていくことと思っております。

内部監査を終える度に自分や園の様々な面を振り返ることができるので、何となく「やるぞ!!」という思いとスッキリした気持ちになります。

新年度も周りの子どもや保護者・先生・自分自身にも目を向けて互いの長所を伸ばしていきたいと思います。

園歌にもある「楽しい広野幼稚園♪」「やればできるぞ!エイエイオー!」をモットーに励みたいと思います。

 

終園式。そして…

今日で24年度が終了し、無事に終園式を終えることができました。

入園・進級をしてからはや1年。

振り返ってみると早いもので、最近では「次は何組さんかなぁ~」と期待に胸いっぱい膨らませる子どもたち。一回りも二回りも大きく成長した姿が感じられます。

そんな年度終わりの今日、職員で園庭の遊具を動かし園庭のコンディションを整えました。

1年間、園児たちと一緒にたくさん走り遊んだ姿を見守ってくれた場所。園庭の土も生まれ変わったようでした。

また4月からこの生まれ変わった園庭で、一つお兄さん・お姉さんになったみなさんと、新しく入ってくるお友達が遊ぶ姿が今から楽しみで仕方ありません。

 

そしていよいよ明日からは春休みですね!

事故やけがをすることなく、またみんな揃って新学期を迎えられることを心より願うばかりです。

そして期待を胸いっぱいに4月に元気に登園してきてくれるみなさんを楽しみに待っています♪

ヒルゲート、鶴見幸男

3・4日前うかがった画廊、ヒルゲートを再度訪問しました。展示している画家、鶴見幸男氏の要請にしたがったものです。

京都市役所前の御池の地下駐車場に止めて地上に出ると、寺町通は何かを迎える雰囲気です。織田信長の最後の地、本能寺から京土産物店の鳩居堂、民族楽器のコイズミ、かまぼこの茨木屋にかけて、ぎっしり人の波です。何事なりやと思いつつ、この中を通り抜けます。変な気分です。

久しぶりの出会いに話が弾んでいると、ウインドー越しに寺町通を南に下がって行く行列が見えます。何と先頭を切っているのは、京都市長の門川大作氏です。

続いて、京都消防局のカラーガード隊、何か華やかなことが起こりそうです。

しばし、会話を中断し、表通りに出ると、京都さくらまつりと題したパレードのようです。京都だけではなく、福井県の鯖江市、奈良県の添上高校、兵庫県の加古川からの参加校もあります。岡山県の美作高校の隊列からは、“ももたろうさん、ももたろうさん”の曲も流れて来ます。この中に交じって、私たち二人の母校、二条中学校のブラスバンド部の行列がやって来たのには感動しました。子どものように、手を振ったのは言うまでもありません。これが今日のブログを書いた最大の理由です。

合計、参加された28校の演奏のほんの一部しか聞いていませんが、母校の中学生の演奏が一番よかったように思いました。母校の後輩たちの活動の一端をかいま見て、若さを注入されてようなひとときでした。

この記事は、平成25年3月25日月曜日 京都新聞に掲載されております。

 

 

園長