“カルタ”の世界にも…

先日、北村桂香さんが将棋界へ入門されたことをお知らせしましたが、もう一つの屋内スポーツとでも言うべき“カルタ”の世界においても広野幼稚園(保育所)の卒園生が今も活躍されています。

この3・4年、マンガ“ちはやぶる”で大きな脚光を浴びている百人一首の世界、今を去ること8年前に現在もクイーン位連続して続けている楠木クイーンに挑戦したのは、旧姓森玲さん(現在は内科医の上野玲さん)でした。当時のクイーンは立命館大学の現役の学生、年齢差はあったと思いますが、果敢に挑戦されました。残念ながら、0-2で準クイーンに止まられましたが、長年の努力が報われた一時だったと思っています。北村桂香さんのスタート時の指導者はお父さんだったと聞いていますが、ちなみに、玲さんの指導者は、お母さんでした。

この優秀な指導者から47期クイーン位に着いたものの、1年後に楠木現クイーンに敗れた旧姓斎藤裕里(広野保育所卒)さんも生まれていたのです。

このような卒園生の各方面での活躍は、私たち保育者の心の励みです。これらに続く方々が数多く生まれることを信じていますし、楽しみに待っています。

それにしても、超難関の将棋界やカルタの世界に、広野幼稚園(保育所)が二人も送り出すとはと、感無量です。一人ひとりの子どもが将来歩むべく道は四方に広がっています。

園長