スイセンが開花を

昨年の9月に行いました未就園児を対象としたイベント、“教育体験フェスティバル”の日のお土産としてスイセンを5球ずつお持ち帰りいただきましたが、お宅の片隅で可憐な花が見られ始めたでしょうか。

広野幼稚園でも一つの花壇に多くの球根を植えました。一番花は1月の初めから咲き始め、徐々にその数を増やしております。卒園式の頃には、かなりの数が開花するのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

植え付けて1年目のスイセンは、決して人目を引き付けるものではありませんが、2・3年もすれば、必ず球根が分球し、徐々に花の数を増やしていきます。ひいては、淡路島や福井県の越前海岸のようなスイセンの名所のように、普通の植物では育ちにくいところでも、人の心を引き付け、観光に来た方々をも、感動させるとともに、ほっとした安らぎ感を与えてくれるものです。

とは言え、この花も5・6年が過ぎますと、球根が混み過ぎ、花の数が減って参ります。この際には、恐れ入りますが、茎や葉が枯れたあと、植え広げていただきますと、また、次年度から、可憐な花を結んでくれることでしょう。

 

北村桂香さんが京都と滋賀県出身者で初めての女性棋士に

2日付、京都新聞の夕刊を見て驚きました。立命館宇治高校2年の北村桂香さんが京都と滋賀県出身者で初めての女性棋士になったという記事です。もちろん、北村さんは広野幼稚園の卒園生で、その道へと導かれたお父さんも広野幼稚園の卒園生です。

一昨年の初夏に行われた全日本高校選手権の女子の部で優勝されていましたので、早晩、プロになられるのではないかと推測していましたが、このような早い時期に目標を達成されたことは素晴らしいの一言に尽きます。

広く将棋界を見渡しますと、現日本将棋連盟の元名人の谷川さんが若い頃に「兄貴たちは(あまり賢くないから?)東大へ行った」と言われたと聞き及ぶ通り、入門・進級するのが超難関の世界です。その世界へ入られるのはよほどの能力と努力をなされたからでしょう。

誠におめでとうございます。

ひるがえって、男子の将棋界を見渡しますと、羽生さんと森内さんの2強時代が続いている感がしますが、この厳しい世界にも広野幼稚園の卒園生がいます。安用寺孝功6段です。現在はB2クラスで頑張ってられます。男子将棋界の組織図は、名人は別格として、A級に10人、B1級に13人、これに続くB2クラスは24人ですので、言い方を変えれば、上から数えてベスト47の中に入ってられるということができます。

ちなみに、男女の将棋界でこれより格上のプロは、八幡市出身のA級の常連、佐藤康光8段以外にはおられないようです。

これから、新聞を見るのが一段と楽しみになりました。

園長

いちご狩りに行ってきました

ぽかぽかしたおひさまの日差しが気持ち良く、

寒さの中にも春の暖かさが感じられるようになってきました。

さて、晴天に恵まれた今日、子どもたちが待ち望んでいたいちご狩りに

ゆり1.2組とれんげ1.2組が行ってきました。

 

目的地の精華町川西観光苺園に着きハウスの中に入ると、

甘い香りとともに美味しそうないちごがずらーっと並んでおり、

目をキラキラと輝かせていた子どもたち。

 

真っ赤に熟したいちごは糖度が高く酸味が少ないため、食べた瞬間から甘味が広がり、

子どもたちは「美味しい、美味しい♪」と喜んで頬張っていました。

 

大好きないちごをたくさん食べてお腹いっぱい、心も満足になった子どもたち。

是非お家でいくつ食べたのか聞いてあげてください♪

 

明日はすみれ1.2組と保育所のつくし組がいちご狩りに出向きます。

年少児最後の遠足楽しんできてくださいね。