リユースの宝物

“3R”という環境に関する言葉があります。(リデュース:減らす、リユース:繰り返し使う、リサイクル:再資源化)広野幼稚園で2002年に制作し、園で使用している“地球環境カルタ”を取り組んでいるときに思い出したことがありました。

それは昨年度の卒園式のときに、保護者からいただいたプレゼントのことです。もう卒園して制服も着なくなるので、その制服からクマのぬいぐるみを作られたそうです。飾っていると、見るたびに卒園した子どもの顔が浮かびます。

クラスの中でも、お子様の赤ちゃんの頃の産着を、今度は人形の洋服に作りかえ、今では大きくなった子どもが、宝物として大切に遊んでいる方もおられるそうです。赤ちゃんの頃の思い出と成長したお子様とを重ね合わせて、さらに思いが深まる素晴らしいアイディアです。

これがいただいたクマです。

制服同様、リボンもちゃんとついているクマちゃん。子どもに見せたところ、「名前は何ていうの?」「…クマちゃん。」「そのままやーん」「じゃあお名前つけてあげて」とのやりとりの後で決まった名前は“リボンちゃん”

「友達ほしいよ」とポツリと言われ、100円ショップをのぞいてみると、手芸コーナーでクマ作りキットなるものを見つけたので試しに購入。只今、家にてリボンちゃんの友達を制作中。

 

去年のさくら組の保護者の皆様、リボンちゃんは私の宝物としてだけでなく、良き教材のお手本として大切に活きて(生きて)いますよ!