8月2013

安全点検

八月もあと一日となりました。三日間の誕生会では久しぶりに元気な子ども達に会い、しばらく会えなくてさみしかった先生達も、夏休みの思い出を楽しそうに話してくれる子どもの顔がいきいきしていたので嬉しかったです。

本日、幼稚園では、二学期も子ども達が安全で元気に過ごせるようにと園内にある遊具の点検を行ないました。

上記の写真のように、一つの遊具につき担当の先生が責任を持って点検します。

どのような点検をしているかというと、滑り台では、手袋をはめ滑走面にひびや割れているところがないか確認しています。

他にも、ビスが飛び出したり、とれていないか。腐食がないかなどそれぞれ遊具に必要な点検事項があり、見落としがないよう一つひとつ細かいところまでチェックしていきます。点検後、下記の園内遊具点検表に記入し、修理が必要であればその都度運転士さんや業者に修理をお願いしています。これは一学期の点検表で、毎週点検を行い記入しました。

遊具だけでなく園内全体の安全を維持するために職員一同、配慮しています。

もうすぐ始園式。二学期も笑顔いっぱいで過ごせることを願っています。

 

 

 

 

夏の贈り物

53日続いた猛暑が落ち着いたかと思うと、まだまだ夏が戻ったように蒸し暑い日もありますね。

 

みなさんは夏の花 と言えば何を思い浮かべますか??

 

サンフラワーという名前のように、夏の太陽のように明るく大きなひまわりは夏の花の代名詞ですが、咲いているのは8月中旬頃までなのです。

 

私のクラスで1学期にひまわtりの製作を作ったので、子どもたちにも見せたいなと思い、私も家でミニひまわりの種を植えました。

しかし種を植えたのが早かったのか夏が終わる前に枯れてしまいました。

しかし幼稚園に来てみると8月終わりになのにひまわりが咲いているではありませんか!!

なんと園長先生が、毎年夏休みに見頃を向かえて子どもたちがひまわりを見れないので、

今年は子どもたちが登園する夏休み明けに咲くように、種植えの時期をずらしてくださいました。

種上えの時期はばっちり!

子どもたちとひまわりを見ることができました!!

「ひまわりとどっちが高いかな?」と背比べをしたり、

 

「ひまわりひまわり高いな♪♪」と歌ったり、

 

 

ひまわりの花の向きがみんな違ったので「おひさまのほうを向いているのかな?」と眺めたり、ひまわりとたくさんお話できました。

すてきな夏の贈り物のおかげで、とても楽しいひとときを過ごすことができたのでした。

 

命のリレー(続報・カブト虫のその後)

去年度、卒園児のYさんからいただいたカブト虫の成長過程の続報です。

幼虫→さなぎ→成虫まですくすく育ったカブト虫。

子どもたちもたくさん遊んでくれました。

夏休みには子どもたちがお世話をできないので、引き継いで自宅へ持ち帰りました。

しかし、命は尊いもので暑さもあるのか、力及ばず十数匹いたカブト虫が一匹、また一匹と

命をたっていきました。

しかし、今日子どものたちの前で期待を胸に、土の中を掘り起こしてみると・・・

出てくる出てくる幼虫が!!

そうです、命のリレーです。数少なかったメスのカブト虫が次の命をプレゼントしてくれていたのです。

数えてみると11匹!!

見ていた子どもたちも「赤ちゃん産んでくれてたんや!」と大喜び。

「触りたーい」という声が上がったので「優しくゆっくりね」と手渡すと「かわいい」と大感激。

素敵なプレゼントをありがとう!

この命がずっと続いていくことを願いながらお世話していこうと思います。

卒園児のYさん見てくれてるかな?

宇治・久御山幼児交通事故防止対策連絡会及び研修会

昨日は、園長先生と一緒に宇治市役所まで幼児交通安全の研修に行ってきました。

子どもの安全について、シートベルトの大切さについて、改めて考えさせられました。

途中で外に出て、時速5Kmのシートベルトコンビンサーで、衝撃体験をさせてもらいました。

実際に急ブレーキでエアバックが飛び出てくる、という本当に衝撃な体験でした。

シートベルトがなければ絶対に助からないだろうというブレーキだったので、そこでシートベルトの大切さ、重要さを感じました。

このシートベルトコンビンサーは、関西に3つしかないそうです。すごく貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

そして、年齢に合わせたチャイルドシートの選び方や、交通安全巡回教材の使い方など、わかりやすく教えていただきました。

今回の研修で学んだことを、少しでも子どもの安全のために生かせていけたらいいなと思っています。

35年間で初めて!

みんなが夏休みの間、年中棟のピアノも少し旅に出ていました。

そして本日、ピアノの中の弦とハンマーが新しくなって帰ってきました。

なんと!昭和53年に購入して以来、初めてのリニューアルです!

帰ってきたピアノは、いつもお世話になっている一木楽器さんが、丁寧に調律をしてくださいました。

少し詳しくお話を聞かせていただくと、弦は、高音が銀、低音には銀に銅が巻いてあると教えていただきました。

銅は音やピアノにより長さが違うため、一本一本計って巻き替えるそうです。

しかし、銅は長持ちするため、今回は銀のみをリニューアルしてくださいました!

ちなみに、広野幼稚園のピアノの銀と銅の境目は、低音のレとレ#の間でした!

ハンマーの動きも、次の音を弾くための準備や、美しい音を奏でるために、叩いて一瞬で弦から離れるようになっているみたいです。

話しを聞いていると、どんどんピアノの魅力に引き込まれていきました♪

また、「阪神淡路大震災以降、地震対策をここまでしっかりとされているのは広野幼稚園だけですよ」と、お誉めのお言葉もいただきました。

新学期から、子ども達の元気で美しい声を、より引き(弾き?)立ててくれることでしょうね♪

ありがとうございました!