目交い(まなかい)

今日は私たちが保育の参考にしている本のひとつである“保育と絵本”の著者 瀧薫先生が研修の講師として広野に来てくださいました!
乳児から幼児までの年齢別に絵本を選び、なぜその絵本がその年齢の子ども達に適しているかを教えていただきました。保育の絵本とは心の交流であり、保育者と子どもが一緒に楽しむ世界観である。そして、生涯にわたる人格形成の基礎を培うものだとおっしゃられました。
2000年以降は、授乳中にメールをする母親が増加しているようです。授乳の時間が1番のコミュニケーションの場ですので、赤ちゃんと目と目を合わせて愛情を注いでほしいと思います。
目と目がまじり合ってできる空間のことを“目交い(まなかい)”というそうです。先生から素敵な言葉を教えていただき、目と目を合わせることの重要性をあらためて感じることができました。
また、母親の背中に顔をつけて眠ることで心音のリズムが聴こえ、いつでも母親のお腹の中に帰ることができます。赤ちゃんにとって母親のお腹というのは1番安全な場所なのです。
このようなお話をたくさん聞かせていただけて母と子のコミュニケーションの大切さを知りました。愛情は肌と肌が触れ合って生まれるとおっしゃっていたので、お子さまにいっぱいハグをして、お子さまのお話に耳を傾けてあげてくださいね。

第50回全国幼年美術の会

長年に渡り、毎年参加させてもらっています全国幼年美術の会に今年も行ってきました。

今年は龍谷大学の学生も研修に参加し、大変多くの方が集まっておりました。

研修では、講師の先生方のパネルディスカッション、それぞれ自分が保育で描いた子どもの絵を持ち寄り悩みや相談をする絵を読む会。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、粘土・絵の具・パスなど分野に別れて学ぶ実技研修。

実技研修では、興味がわいた“光の魔法体験!”に参加し万華鏡作りをしました。

万華鏡と言えば、中にミラーやセロファンなどの材料を入れて作るのは知っていますが、今回教えていただいたのは中に何も入れずにきれいな模様ができるもので、簡単に作ることができました。

新学期、子ども達と作るのがと楽しみです!