ムクゲの開花

6月にムクゲの幼木を植木鉢から地面に植え込みをしたのを覚えていますか?
無事、定植にも成功し、ついに開花しました!

 

ムクゲはハイビスカスの仲間だそうです。

ちなみに花言葉は「デリケートな美」だそうですよ♪

 

幼稚園に来られた際にぜひ見てくださいね。

きれいになりました♪

今日は、朝早くから業者の方がいちご組の保育室前にある屋根の張り替えをしに来てくださいました。

1ヶ月程前、大雨に降られた日に幸いにも発見できた雨漏り。

運転手さんが応急処置としてブルーシートをかぶせてくださったのですが、そのブルーシートもテントもきれいに剥がされ、新品のテントが張られました!

骨組みだけになった屋根が・・・

あっという間にこんなきれいに!

高いところに登って、暑い中作業してくださいました。ありがとうございました。

 

 

そしてもう一つ、れんげ組も朝早くから保育室の改装をしてくださっています!

どんなお部屋に生まれ変わるか、お楽しみに♪

緊急地震速報

昨日の夕方、大きな携帯音が鳴り響いて驚かれた方も多かったことでしょう。気象庁によれば、地震計の不具合による過大な震度予想で、体に感じる地震は発生していなかったのでまずは一安心です。

園では10名ほどの子どもが保護者のお迎えを待っている時で、即座に部屋の中央に集まり大きな揺れに備えるために這いつくばった後、ハードカバー絵本で頭をおおってしばらく待ちました。その間、携帯電話からラジオ情報を聞いたり、気象庁のホームページを見たりして安全を確認して胸をなでおろしたのでした。

そこで、ふと頭によぎったのは、我が園で導入している緊急地震速報が鳴らなかったことです。何故、携帯電話からは警戒音が鳴ったにもかかわらず、園の装置は鳴らないのか。普段、震度3以上では鳴らないように設定されているからだろうという憶測で終わりましたが、今朝になって、果たして本当にそうだろうかという思いが拭いきれず、管理されている日本酸素株式会社に連絡を入れて確認をしました。

話をお聞きしたところ、気象庁とは別に特定端末を用いており、広野幼稚園の緯度と経度をピンポイントに測定した地盤増幅率を考慮して揺れを予測するそうで「無料の情報とお金を出して得る情報の差がないとメンテナンス料をいただいている意味がなくなってきますから」と男前な答えをいただきました。

こちら側から確認の電話を入れている丁度その時、同じ会社の担当者の方から、隣の電話に連絡が入っていました。朝夕に園の受信装置の“クルグラット”が正常に稼働しているかチェックされているのですが、昨日の地震速報が流れた後に、回線の作動が確認できていない状態なので確認してくださいとのことでした。早速、再起動して正常を確認していただきました。

ちなみに、お客様から「何故、鳴らないのか」と、ジャンジャン電話がかかってくるだろうと待っていたところ、昨日にかかってきた電話は1件もなかったそうで、今朝も1番に電話確認をしたのが広野幼稚園だったそうです。

今回、誤報かも?と思わさせられるような出来事だったかもしれません。でも、頭に浮かんだのは中学生が作ったというあの標語。

「100回逃げて、100回来なくても101回目も必ず逃げて!」

頭の中で様々なシュミレーションをしておくことは、いざという時に役立つに決まっています。日常時、一斉にする避難訓練ももちろん大切ですが、災害はいつやってくるかわかりません。いついかなる時でも「もし、こんな時に〇〇が起こったら…」と考えることの大切さを心底感じた出来事でした。

夏休み中に、ピリッと背筋が伸びたのでした。