5月2012

世界にひとつだけののりもの

プレいちご教室では牛乳パックを組み立て、窓をはったり車輪をつけたりして

自分たちでのりものを作って遊びました。

「トラックにしようかな?」「バスにしようかな?」「船にしようかな?」

みんなどんどん積んだり、貼ったりして4階建てのバスになったお友だちもいましたよ。

おやつを食べる時も机の上に置いて大切にながめていましたね。

自分で作ったんだもん!自信満々の子どもたちでした。

楽しみにしていた遠足へ

「バス乗って行くの?」「遠足今日行くの?」と先週から楽しみにしていたいちご組の子ども達。

手作りのてるてる坊主の効果もあって、今日は遠足日よりになり、保育所のパンダ組と一緒に 

太陽が丘へ行きました。

バスから降りふれあいの森まで、いちご組の子ども達にとって長い道のりかなと

心配していましたが、そんな心配は吹き飛んでしまうくらい笑顔で歌を歌いながら、

ふれあいの森まで歩きました。

ふれあいの森では、おもいっきり走ったり、芝生の上をゴロンと横になって転がったり

しゃぼん玉を追いかけたり身体をたくさん動かしましたよ。

楽しかったですね。今日はゆっくり身体を休めて、明日も元気いっぱい登園してきてくださいね。

生きているんだね

子どもたちが育てていたチューリップ。幼稚園では咲き終わった後、雌しべの中にある種に栄養がいかないように、その部分を切り落とします。

「どうして?」と尋ねる子どもたちに、球根と種の違いについて説明しました。

今まで綺麗な花を咲かせるためにがんばってくれていた球根に、より栄養がいくように切り取ることを話した後、何度も花を咲かせてくれる力のある球根になってくれますようにと肥料もプレゼントしました。

それから何日かが過ぎ、葉や茎が枯れた頃を合図として球根を掘り起こしました。

すると・・・

子どもたちから 「わあ!球根に赤ちゃんがついてる!」という歓声が。年中時に植えたときの球根の周りに小さな球根がくっついてできている子どももいたのです。

「ごはんをたくさん食べて子どもができたんかな〜」と、土を掘り起こしながら嬉しそうな表情を浮かべていました。

そんな折り、3月に卒園した子どもから「先生、持って帰ったアネモネも咲いたけど、チューリップも咲いたんやで!」と教えてくれた子どもがいました。 

聞いてみると、年中の頃に育てたチューリップを年長で掘り起こして持って帰った後、家で秋まで保管して、忘れずに植えていたとのこと。一度は花を咲かせた球根だからと、追肥もしながら育ててくださっていたそうで2年続けて花を咲かすことができたそうです。

写真と共に折り紙で作ったチューリップも添えてお手紙をいただき、ご家庭での細やかな関わりや愛情の深さを感じたのでした。

年長の子どもたちも、ただいま球根を乾燥させていますので、持ち帰った際にお試しになられるのも良いのでは。。。

晴れました

ききょう春の遠足は待望の京都水族館へ行ってきました。

「水といのちのつながりの尊さを楽しみながら学べる」をテーマとし、イルカパフォーマンスも見ることができる水族館です。

特別天然記念物のオオサンショウウオと出会い大騒ぎの子ども達。

目の前のオットセイやペンギンに話しかけたり、次々と現れるいろんな種類の魚たちに

心踊らせキラキラと目を輝かせていました。

待ちに待ったイルカパフォーマンスでは4頭の自己紹介から始まり見事なジャンプに大歓声!

頭の良い可愛いイルカに大きな拍手を送りました。

すぐ近くには梅小路公園や汽関車館があります。

お母さんのおいしいお弁当でパワーアップしたあとはスチーム号に乗ったり汽関車に囲まれご満悦。

アスレチックのある公園にも足を伸ばし楽しい一日を過ごしてきました。

フォトシネマも見てね。

不審者対策 避難訓練

5月25日金曜日、午前、午後の2回SECOM防犯システムの警報ブザーが園内に鳴り響きました。

火災の避難訓練時のサイレンとは違う音です。

子どもたちは音を聞き分け、火災の時とは反対に室内に集まります。

今回はサルが突然入って来たらと仮定しての訓練です。

1度目は設定保育中に。自分の部屋で担任の先生と一緒にいる時なので、初めて経験する子ども達も

落ち着いて動けたようでした。

2度目は自由保育中です。いろんな場所で過ごしている時なので

「今いる部屋や近くの部屋に入りましょう」のアナウンスで動かなければなりません。

講堂で遊んでいた子ども達は講堂で避難します。

“自分の部屋”でないことに戸惑った子どももいましたが、避難訓練を繰り返し行うことで

「自分を守る」ことを知っていってほしいと願っています。