スイセンが開花を

昨年の9月に行いました未就園児を対象としたイベント、“教育体験フェスティバル”の日のお土産としてスイセンを5球ずつお持ち帰りいただきましたが、お宅の片隅で可憐な花が見られ始めたでしょうか。

広野幼稚園でも一つの花壇に多くの球根を植えました。一番花は1月の初めから咲き始め、徐々にその数を増やしております。卒園式の頃には、かなりの数が開花するのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

植え付けて1年目のスイセンは、決して人目を引き付けるものではありませんが、2・3年もすれば、必ず球根が分球し、徐々に花の数を増やしていきます。ひいては、淡路島や福井県の越前海岸のようなスイセンの名所のように、普通の植物では育ちにくいところでも、人の心を引き付け、観光に来た方々をも、感動させるとともに、ほっとした安らぎ感を与えてくれるものです。

とは言え、この花も5・6年が過ぎますと、球根が混み過ぎ、花の数が減って参ります。この際には、恐れ入りますが、茎や葉が枯れたあと、植え広げていただきますと、また、次年度から、可憐な花を結んでくれることでしょう。