ほっぺが落ちた〜♪

二週間前、大雪で延期になっていたバウムクーヘン作り。子どもたちが心待ちにしていた今日、この日。「今日はバウムクーヘンやんな?」と登園するなりワクワクしている表情が手にとって伝わるほどでした。

10時前から火を起こし始め、炭の加減が良くなったのを見て焼き始めます。運転士さんが用意してくださった竹をしばし炙り、生地をくっつきやすくします。何でも基礎が大切です。初めの2,3回は先生たちがクルクルと回して生地を焼き固めた後は、子どもたちにバトンタッチして焼いてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「おいしくなあれ!」の掛け声や、塗ってすぐ落ちそうになる生地に「落ちないで〜」と言いながらクルクル回す姿が可愛かったです。6回、7回と重ね塗りして焼くうちに竹も重くなり、大きくなるバウムクーヘンに「早く食べたいよー」と胸が膨らみます。

長さ30cmほどの大きなバウムクーヘンを竹から抜き取る瞬間は、担任も上手くいきますように・・・とドキドキしました。

輪切りに切って見てみると。。。木の年輪のようなきれいな仕上がりになり歓声があがりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「いただきまーす!」と口に頬張った子どもは思わずニッコリ。「美味しーい!」「ほっぺたが落ちた」「もったいないからチビチビ食べるわ」と、それはそれは幸せなひとときだったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、年長組さんがノーチャイムデーでクッキーを作っておすそわけをしてくれたのを思い「今度はみんなが小さいお友達におすそわけしてあげる?」と、年少組さんにおすそわけを持って行ったのでした。

なんだか、幸せのリレーでお腹も心もいっぱいになったのでした。