雪道を痛勤

かなりの雪になりましたね。保護者の皆様は大変だっただろうと思いますが、お子さまがたは大喜びだったのではないでしょうか。

天気予報が心にひっかかり、家を出る1時間前に空を見上げたのですが、寒さは厳しいながらも、小雨程度だったのでした。

その1時間後、市内の通園バスの運転手さんと「雪との予報ですからお互いに気をつけましょうね」と言葉を交わしながら、南へ向かってくるまをスタートさせたのでした。

京都では丸太町通りより南になると積雪量が少なくなると言われていますので、ほっと一息継ぎながら、順調順調と、くるまを進めたのでした。

堀川通りは京都駅の横を通りながら、その昔、この有料ガレージにくるまを乗り捨て、近鉄に乗り換え大久保まで向かったことを思い出していました。

ところが、竹田駅の地下道をくぐったあたりから、前のくるまのスピードが目に見えて落ちてきました。運転手さんたちの心の慎重さが行動に現れているのでしょう。

24号線を南へ京滋バイパスとの分岐点では、直進するか槇島町の方へ曲がるか思案しましたが、槇島町の方がくるまの事故が起こった場合、抜け道がいろいろあると判断したのでした。

そろりそろりと前のくるまのスピードに合わせながら進めます。途中の信号で止まらないように加減しながらの走行です。

雪は少しずつ降り続き、道路はシャーベット状になってきつつあります。ハローワークの駐車場に乗り捨て、幼稚園まで歩こうと思いましたが、まだはもうなり、もうはまだなりとばかり、くるまを進め続けました。

バス停神明を過ぎてしばらくすると、時計は7時30分です。神戸牛のグルメリアのあたりで、“もうこれはあかん”と判断しました。もう少しなのですが、バスの運転手への連絡、保護者へのメール・掲示板などへの書き込みが待っています。即座に、きりん堂さんの駐車場に乗り捨て幼稚園まで歩きました。

9時現在のところ、正解だったと思っています。