幼稚園の日常

夏スタート!

今日はプール開きでした。

毎日夏が来たように暑かったので、子どもたちもプールに入れる日を指折り数えて待っていました。

プールに入る前にホースを持った先生と裸足でだるまさんが転んだをしたり、鬼ごっこを楽しみました。

いよいよプールへ入るとき、子どもたちの盛り上がりは最高潮!

水を得た魚のようにキラキラした笑顔で溢れていました。

帰りは飛び石のように配置された人工芝を、まるで因幡の白うさぎのようにぴょんぴょん跳んで保育室に帰りました。

 

これからも、お天気が続いて、たくさん夏を感じられるといいですね♪

ノーチャイムデーのあとには…

今日は、子ども達が大好きなノーチャイムデーでした。

おもちゃ、小さいつみ木、おはじき、ピクチャーパズルや、和紙、時計作りにサーキットと、さまざまな遊びに心を弾ませ、登園します!!

なかには、前日に持ち帰った、ノーチャイムデーのお手紙に、自分の行きたい場所を見つけてはペンで印をつけている子どももいて、その作業も、お楽しみの1つとなっているようです。

ノーチャイムデーでは、同学年のお友達だけでなく、異年齢のお友達と関わることができるので、自分より年上のお兄さん、お姉さんに優しくしてもらったり、年下のお友達には、自分がお兄さん、お姉さんになって一緒に遊んだりと、幼稚園で兄弟のように関わり合うことができるのも魅力で、そのなかで仲良しのお友達ができたり、友達作りのきっかけにもなっています。

遊びを十分に楽しみ、満足気な表情を見せる子ども達。雨の日続きで、園庭に出ることができなかったので、ノーチャイムデーで発散ができました。

そして、ノーチャイムデーのあとには、ノーチャイムデーのお手紙で、紙飛行機を作り、講堂で飛ばして遊びました。

使わなくなったお手紙が、楽しいおもちゃに変身して、一石二鳥ですね。

歌の指導では

年中児では、6月に“あめふり”の歌を唄っています。「あめあめふれふれ、かあさんが〜」とみなさんもよくご存知かと思います。この歌は5番まであり、歌詞の中には“じゃのめ”“やなぎのねかた”など、子どもたちが普段なかなか目にしないものの言葉がでてきます。

子どもたちは歌にのって言葉を覚えていきますが、そのものを思い浮かべることは難しいでしょう。そこで、少しでもイメージが湧きやすいように、歌詞に写真をつけています。

こうすることで言葉と絵が一致し、歌詞の意味を理解しやすくなります。

歌詞に込められた想いやお話をイメージしながら、心を込めた歌が唄えるような子どもたちになってくれたらと願っています。

つながっているね・・・

先日、昨年度に担任していた卒園生が職員室を訪ねてきてくれました。封筒を手に「園長先生はどこにいますか?」と聞くので、「ん?園長先生?ラブレターかな?」と尋ねると、「園長先生に渡すものがあって・・・」と見せてくれたのは、何やらカシャカシャと音のする封筒でした。

その中には、小学校に入学してから2年生からもらったという朝顔の種が入っているとのことでした。学校の授業中にも育てている朝顔ですが、家でも育てられるようにとたくさんもらったそうです。いつも幼稚園で草花に関わっておられた園長先生の姿を思い出して、幼稚園でも育ててもらえれば・・・と持ってきてくれたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

心あたたまるプレゼントをもらった園長先生は、ちょうどその場を通った吉川先生を呼び止め「すぐに水に入れて種を膨らまそうね」と育てる体制に。「残念、一粒だけ浮いたままだから、これは植えられないなあ」と水から取り出し、一晩寝かせたのでした。

そしてあくる日。去年に受け持ちだった縁から、今年度の私のクラスの子どもたちとで、種を植えさせてもらうことに。。。園長先生が用意周到に黒ポットに土まで入れてくださり、その後に子どもたちは、割れたり根が少し出たりしている種に不思議そうな顔をして植えていました。

 

 

 

 

 

 

 

「毎日、水やりしようね」と言っていた矢先、天気予報は雨マーク・・・。クラスで専用のジョウロも用意して、晴れの日を心待ちにしている子どもたちなのでした。

 

種をくれた二年生の誰かさんから一年生へ、そして幼稚園の子へ。。。やさしさのリレーのバトン、大切に手にしていきたいです。

2つのタオルの違い

 

 

 

 

 

 

写真の2つの手拭きタオルに1箇所違いがあります。

どこが違うかお気づきになりましたか?

 

実はボタンの部分が違うのです。

左のタオルは、通常通りボタンが中に入っています。

そして、右側のタオルには

ペットボトルの蓋が入っているのです。

 

年少児ではタオルはゴムにボタンを引っ掛けて使用しています。

右側のタオルのように、引っ掛け部分が大きいと

子ども達はタオル掛けが楽々と行えます。

 

園長先生が「ペットボトルの蓋を使うのは素晴らしいアイディアだ!

ぜひ、お母様に、なぜ蓋を使おうと思ったのか聞いて欲しい!」

とのことだったので、お母様に聞いてみたところ

近所の先輩ママから教えて頂いたものだったのです!

こちらの先輩ママも、人から教えてもらったアイディアだということでした。

お母様方の知恵が詰まったペットボトルの蓋の再利用!

やっぱり主婦は凄い!と思いました♪

もし、タオルのボタンを無くされた時

ペットボトルの蓋を利用してみるのもいいかもしれませんね。