幼稚園の日常

何に見えるかな?

折り紙をビリビリビリ

「なんか破る音おもしろいな!」

ビリビリした後は、ちぎったものが何に見えるかな?

 

 

 

 

 

 

 

「あ!僕のお家の形してる!」

「タコの足みたいに長いよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は何の形か意識をしていなかったけれども、台紙に貼っていくうちに・・・

「なんだか海みたい!」

そして「先生、こっちから破ると紙が曲がるけど、こっちからやったら真っ直ぐ破れるねん!」と

紙の縦目と横目の性質に気が付いたお子様もいました。

破った時に綺麗に裂けるのが縦目、綺麗に裂けないのが横目です。

遊びの中でこのような発見ができることは素敵なことですね。

 

糊を使う活動だったので、このような指示書を黒板に提示しました。

 

 

 

 

 

 

 

広野では、この他にも絵の具を使うときの指示書など

様々な指示書が子どもたちの活動を助けてくれています。

子どもたちはこの指示書を活用して、折り紙の隅々まで糊を塗って台紙に貼り付けることができました。

 

そして、いよいよ明日はアニメーションフェスティバルの日ですね。

明日もお天気は良いそうなので、是非お子様と一緒にお越しください♫

講堂では、川上じゅんさんによるボイスパフォーマンス「不思議な腹話術」もあります。

1回目11時~

2回目13時30分~ で行いますので、こちらも是非お立ち寄りください。

ファーストシリーズ、はじめてのことば

広野幼稚園が長年使用している教材に「ファーストシリーズ」というものがあります。この教材は、発達心理学者であるピアジェ博士の認知発達理論に基づいて編集されており、ピアジェ博士が監修された世界唯一の教材でもあります。

今回取り組みます「かくれんぼう」のねらいは“動物の特徴を発見して、その仲間を探したり、その場所に注意して関係つけていく”です。

保育者が準備していますと、見慣れない教材に「先生、これ何?」「今日これするの?どんなんかなぁ、楽しみ!」と興味津々です。動物のクイズをしたり、“泣いた泣いた、何が泣いた”遊びをしていろんな動物の名前を挙げていきます。盛り上がったあと、ジャングルの中から頭や足など、からだの一部が見える(かくれんぼうしている)ようにセットしておいた教材シートを取り出し、子どもたちに「あれれ、みんなと同じジャングルだけど、誰かがかくれんぼうしているよ」と呼びかけます。すると子どもたちはすぐに鬼になり、かくれんぼうしている動物を探していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

興奮が収まった頃を見計らい、ちょっともったいぶりながら「実は先生と同じものが、みんなの分もあるんだよ!」とシートを見せますと大喜び。「チチンプイプイノプイー」と呪文を唱え、ジャングル探検に出発です。「動物は何がいるかな?」の質問に、矢継ぎ早に答えが飛び出し、嬉しい限りです。「ところで〇〇は何頭いるかな?」

「〇〇は何匹かな?」と数詞にも気を付けながら尋ねていったあと、思い思いにシートを切抜き、保育者の言葉掛けをヒントにしながらかくれんぼうのスタートです。

たくさん遊んだあとは、上手におかたづけです。同じ動物さん同士が集まるように、迷子にならないように戻してあげました。

おうちに帰ってからも、お父さんやお母さんとかくれんぼう遊びをしてみてくださいね!

 

 

 

♪いちご

去年からいちご組の子ども達と一緒に育てていたいちご。

水やりをしたり冬には寒さ対策で藁をかけたり花が咲くと受粉体験をしたりと

大切に育ててきたいちごがいちごの実をつけてくれました。ヤッター!!

元いちご組の子どもといちご組の子ども達で

「もう食べられる?」「まだ赤くならないねー」「まだかなー」と

まだかなまだかなと赤くなるのを待っていました。

そしてとうとう緑色から赤色のいちごに変身しましたよ。

いちごを頂くことに・・・

いちごを頂くと「園長先生にもあげるー」と子ども達から声が

あがりさっそく園長先生に・・・

園長先生も喜ばれ子ども達も嬉しい気持ちになったようです。

いちごを通じて元いちご組の子どもといちご組の子どもが交流したり

おすそわけしたいなぁという気持が芽生えたりと

いちごとともに子ども達の心の成長が見られ嬉しい気持ちになりました。

いちごは実をつけることだけでなくランナーも伸びてきました!!

まだまだいちごを育てる楽しみは続きます。

ランナーが根づくきますように。

 

 

 

 

 

満3歳児のDVDは・・・

幼稚園生活が始まりもうすぐ1週間が経とうとしますね。

初めての環境に戸惑うことなくスムーズに慣れてもらえるように

各保育室に様々な環境設定をしています。

その1つにDVDが視聴できるコーナーがあります。

新年度を迎えるにあたり、満3歳児の子ども達にピッタリのDVDがないかと考え、

パレット広場で「わ~お!」を踊っていることを思い出し、

自宅でNHKの「おかあさんといっしょ」「いない いない ばぁ」を

毎日コツコツ録画しました。

さっそく今日お部屋でDVDをつけてみると、涙が出そうになっていたお友達も畳の上に座り

じっと画像を見

 

しばらくすると曲に合わせ踊る姿に変わっていました。

喜ぶ姿を見ると、コツコツ録画をしていて良かったなぁと思いました。

また今日は初めての園庭遊びをしました。全員涙を見せずに楽しむことができましたよ。

初めて幼稚園に通わせることとなるお母様もお子様が

幼稚園で淋しくなっていないかな、泣いていないかなと

不安に感じておられるかもしれませんが、日々先生達は、手立てを考え、試みておりますので、

少しは安心して幼稚園へお子様を「いってらっしゃい」と送り出して頂けたらと思います。

明日も幼稚園で楽しいことを一緒に見つけましょうね。

待っています。

不思議なチューリップ

新学期が始まり、子どもたちの進級をお祝いするように、チューリップの花がきれいに咲き誇っています。

今朝チューリップの花を見ていると、不思議な花を見つけました。

普通は茎が一本伸び、花が咲くのですが、そのチューリップは茎が枝分かれし、四本の茎が伸びています。今一つだけ黄色い花が咲き、少し下に三つのつぼみがひっついています。(赤丸で囲ったところ、おわかりになるでしょうか?)

このような状態のチューリップを見たのは初めてでしたので、思わず写真を撮りました。

今後このつぼみが咲いて、一つのチューリップで四つの花が咲くのでしょうか?どのようになるのか、しばらく観察したいと思います。