耳より情報♪

毎日、暑い日が続いていますがみんなはどんな夏休みを過ごしているのかな?

きっと、広野っ子達は元気に遊び回っているのでしょうね。

 

さて、先日、園に1枚のご優待券が届きました。

何のご優待券でしょう?

そうです。「キッザニア甲子園」の特別ご優待券です。

ご優待日(9/3(月)〜12/21(金))に限り20%OFFになるそうです。

いろんな体験ができるので興味があるかたは、是非ご家族で足を運んでみてくださいね。

ご優待券は8月の誕生日会の日にお渡しさせていただきます。

 

では、残す夏休みも「たのしく ただしく たくましく」お過ごしください!

先生も早寝・早起きで規則正しくがんばりま〜す♪

日本三大つるし飾り

日中は35度を越す猛暑でしたが、夕方からは涼しい風が吹くという予報を信じて

“京の七夕”加茂川会場へ出向きました。幼稚園からの帰り道、御池のゼストにくるまを置き、

加茂川河畔を御池通りから四条通まで歩きます。

なぜ、加茂川会場へ向かったかと言えば、風鈴を展示しているところがあるということで、

そこは絶対見なければという使命感に燃えて出発です。

 

周りからは有名な料亭の“床”で飲食を楽しむ方々の姿やおいしそうなにおいが漂ってきますが、

やせ我慢ではなく、あまり関心はありません。笹に飾った五色の短冊や吹き流しを

一段ときれいに見せる照明効果はいかがなものかと目を輝かせるのみです。

 

上流から下流へ流れる涼しいぐらいの川面の風で小ぶりの吹き流しが横に流れ、

さほど明るくない照明とあいまってとてもきれいです。笹飾りはほとんどが既製品だったので、

一段と映えたのかも知れません。

 

ちなみに、この距離を、京都通り名を示すわらべ歌でイメージしていただくと、

御池、姉・三・六角・蛸・錦、四ですから、5、600メートルでしょうか。

 

残念ながら思わしい風鈴には出会わなかったのですが、“犬も歩けば棒に当たる”ということで、

思わぬ収穫もありました。それは、3月のイベント、ひな祭り(人形)についてです。

伊豆半島は稲取の方から吊るし飾りについてのパンフレットやお話を聞かせていただいたのでした。

 

ひな人形と言えば、京都の方はすぐに絢爛豪華な7段飾り、5段飾りをイメージされると思いますが、

日本には、伊豆半島は稲取りの“つるし飾り”、

九州は柳川の“さげもん”、

東北は山形は酒田の“傘福”

があるということでした。

 

広野幼稚園では、7段飾りの両脇に2本飾るのを常としていますが、

このようなバックグラウンドを知らずして飾っていたことを恥じました。

自称 保育バカ

 

京の七夕

観光都市京都が夏枯れのシーズンにも観光客に来ていただこうと考え、

2年前から始まった京の七夕、近年整備された堀川と加茂川会場をメインに

今年は5日からお盆前の13日まで行われています。

この新興の観光事業、立ち上がりからその発展振りを眺めようと、

1年目・2年目・3年目と毎年堀川会場に足を運んでいます。ふだんは自由に

行き来できる堀川の河畔もこの期間ばかりは北行きの一方通行です。

 

もしも行ってみようかなと思う方は、京都駅からですと、市バスの9か、

50番に乗車、堀川御池、もしくは二条城前での下車がおすすめです。

ちなみに、この期間中、協賛事業としてか、二条城の夜間拝観は無料です。

お目当ての京の七夕は堀川通りを横断され、河畔に降りられますと、

青色のLED電球が無数に上流から流れてきます。

一瞬のうちに、現世から幽玄の世界に導かれたような感を覚えます。

当然、初めて来られた方からは「あっ」と声にならない声が発せられます。

 

人の流れに沿って川をさかのぼりますと、竹で編んだアーチの上には

目にまばゆいLED照明の天の川、流れの中には、昔は日常生活のなか、

加茂川などで行われていた色も鮮やかな友禅流し、川の両側には、

仙台の七夕で有名な吹き流しが5本程度、その他、著名な方の書や精華大学

の学生たちが出品している竹の芸術作品、定番の笹飾りの出品者の中には、

仁和寺近くにある天授が丘幼稚園の園児の作品もありました。

 

自らがLEDの電球を流すことは¥300を出すとできますが、残念なことは、

その行方を自分が追って行くことはできません。先に述べたように一方通行だからです。

明日には、加茂川会場の様子も書こうかなと考えていますが・・・。