大将軍商店街

 “東風吹かば匂い起こせよ梅の花、主なしとて春な忘れそ”の句を残して太宰府に流された学問の神様、

菅原道真をお祭りする北野天満宮、園児の皆様も6年後、9年後、12年後にお参りする方も多いのではないでしょうか。

 参道に並ぶ縁日をのぞきながら天神さんにお参りし、今年に限って今も咲いているであろう梅の花を愛でようと、

寒さの戻った昨日の日曜日、出掛けました。

 4・5日前のブログで紹介した城南宮のしだれ梅もとてもきれいでしたが、

梅の花と言えば、京都では古くから山科の隋心院、北野の天神さんです。

中でも、天神さんは近年お土居(400年ほど前、洛中と洛外を分けた巨大な土塁)の周辺を整備され、

一段と面積が広がったようです。

花は満開に今少しという状態でしたので、今年に限って言えば、

梅の花と桜の花が同時に見られるという日があるかも知れません。

 帰り道、近年、妖怪通りで売り出そうとしている大将軍商店街で、

モノノケ新聞や妖怪グッズを少々手に入れて帰って来ました。