8月2012

日本昔話DVD全巻制覇!

8月21日、年長棟の地鎮祭があった日の午後、ようやく、まんが日本昔話シリーズ50巻を見終えました。

お父さまやお母さまの中にもこの番組を見て育った方が多いのではないでしょうか。

幼い日の思い出のひとこまとして残っていることでしょう。

このシリーズの全巻のリスト化を、この夏期休暇期間に考えていたのでした。

一話ごとに広野幼稚園としての評価も加え、子どもたちにより有益なものだけを見てもらおうとしたのでした。

さて、20年間の眠りから覚めて昨年度から販売を開始されたこのDVD、現在では50巻、

現在の子どもたちの前に現れました。非常に結構なことと評価できると思います。

この1番組は約15分、1本に4話が収録されていますので、1本を見るのに約1時間はかかります。

50巻×1時間で、見るだけで延べ50時間かかったことになります。

子どもの椅子に座っているだけですが、予想以上に忍耐を要し、体力・知力を使う仕事でした。

 

手前みそですが、日本の幼稚園・保育所でこのシリーズを持っておられるところは数多くあると思いますが、

全巻を十分吟味してから見せようとする園は、数少ないのではないでしょうか。

 

簡単に総括いたしますと、200話のなかで広野幼稚園の子どもたちにとってできれば見せたくないと

感じたものは、全体の約3割、60話程度でした。逆に言えば、140話は見せるに足ると評価した次第です。

 

以下、もう少し詳しいことは、以下、その時々に投稿させていただく予定です。

 

自称 保育バカ

サッカースタジアムに…

いよいよ仮園舎建設が始まりました。

鉄筋を入れて・・・

コンクリートを流し込んでいます。

タンクローリーも大活躍。天気が良過ぎて、乾くのが早いと硬度(強度)が阻害されるので、必要な水分が蒸発しないようにブルーシートで覆われています。基礎は大切に、慎重に。。。

さて、この後どうなっていくのか楽しみです。

 

 

研修の報告

22日に、文部科学省、京都府教育委員会が行っている研究大会に行って来ました。

テーマは「幼児が共同して遊ぶようになるための環境や構成、教師のかかわりについて」他です。

日々の保育の中で、友達と協力し一つのことを達成させる喜びや、友達と相談し、工夫しながら

園生活を楽しむ経験をさせるには、保育者はどのようにかかわって行けばよいのか、と言うことを

勉強してきました。

もうすぐ2学期が始まります。研修で学んだことを生かして行きたいと思います。

地鎮祭

今日は新園舎の着工にあたり地鎮祭を行いました。

 

 

代表の先生たちの他、保護者会の三役の方にもご出席いただき、工事の無事をお祈りしていただきました。

日本昔ばなしのDVDを

子どもたちの情緒を豊かにするためにも、我が園では絵本の読み聞かせを大切にしていますが、子どもだけを対象にしているのではないのです。

私たち保育者の人間性が、直接子どもへの教育に影響しますので、保育者としての資質を高めることも大切にしています。

その一環としてこの夏休み中、園長先生と日直に出ている先生とで、日本昔ばなしのDVD観賞を行なっています。今出ている50巻200話ある話を観ながらどこの地方のお話なのか、テーマは何なのか、子どもにとって有益な話か、難しすぎていないか、それに連想できるものは何があるかを話し合ったり、インターネットで調べたりしているので、とても勉強になります。その地方に伝わる伝説であったり、その土地の名前の由来を知るにつれ「この地方はさっきも出てきたね」「この話○○の話と似ていない?」などと、先生たちもだんだん興味が湧いてきて楽しくなってきたのでした。

日直の先生は日によって変わるのですが、園長先生は「僕は全巻根性で観るで~」と1話目からずっと観ては、メモをとっておられました。

昔の人は、信心深い気持ちを重んじていたり、自然を大切に敬っていたことを改めて感じ、近頃の雨や雷などの恐ろしさと共通するものを感じたのでした。

 

先日の大雨で大変なご家庭もあったかと思います。休み中のことで、各ご家庭の様子がわかりませんが、被害にあわれた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。