京都の一散歩道(護王神社から白峰神宮・晴明神社へ)

2学期を前にした2日の日曜日、スポーツの秋の始まりということで、子どもたちの健康の増進を願いつつ、護王神社から白峰神宮へ出かけました。大久保からですと、地下鉄の丸太町で下車し、北へ500メートルほどのところが第一の目的地です。

護王神社は猪年生まれの方の守り神として著名であるとともに、足腰の健康維持を願う方々の参拝者が多いところです。このようなところで、近年は京都女子駅伝などに出場するチームがお参りする姿も見聞きするところです。

運動会などで子どもたちが元気に疾走する姿をイメージしながら、ケガが出ないことを願ったものでした。

烏丸通りを北上すると、右手には禁門の変で名高い蛤御門、左手には京都銘菓の一つ、(羊羹の)とらやを経て、同志社大学の一角に出ます。ここで左折すると、このところサッカーなどの球技の神様として有名になった白峰神宮へは約500メートルの距離です。

元々は万葉の時代から宮廷で親しまれていた蹴鞠(けまり)の年中行事が今に至るもめんめんと伝わっていたからでしょう。

ここでも、お札をいただくとともに、12月のサッカー大会の無事と子どもたちの球技全般の上達を祈願したのでした。

この途中、気が付いたことは、園児募集が解禁になった時期にもかかわらず、例年よりもポスターの掲示が少なかったことでした。

月曜日以降に貼られるのかなと勝手に納得していました。

帰りは、鶴屋吉信の本店の筋向いを通り、特に、近年若者達の人気の高い、晴明神社の參道を通って帰途につきました。

 

前日までの暑さは峠を過ぎていたようで、比較的快適な2時間でした。

帰りは堀川通りを京都行きの9番のバスに乗るだけです。