城南地区園児大会へ

今日は太陽が丘の陸上競技場で、第30回城南地区園児大会が開催されました。

前日は雨だったので、お天気が心配されましたが、子どもたちの元気が雨雲を吹き飛ばしてくれたのか、清々しい秋晴れに。

城南地区の私立幼稚園25園の年長児が、各園同士の親睦と交流を深めるべく参加してまいりました。

「お友達の幼稚園も来はるで」と朝から楽しそうな会話を繰り広げていた子どもたち。到着すると、陸上選手が走る広い競技場に大興奮!「すごーい!」と思わず笑みがこぼれました。

入場行進から始まり、約1700人の子どもたち全員で、体操をしたり、歌を歌ったり楽しみました。

なかでも、子どもたちが楽しみにしていたのは、「よーい ピー!」

全園一斉に行うかけっこです。広い芝生の上を全力で走り、みんな笑顔があふれていました。

自然と子どもたちから「広野!広野!」と応援する声が上がり、大盛り上がりでした。

 

その後は、チアリーダーの方たちの演技と、先生たちによるパラバルーン。

運動会で自分達もパラバルーンをやっているので「あ!メリーゴーランド」「これ僕らもやったな」と嬉しそうに見つめていまいた。曲が「アナと雪の女王」だったので、大合唱でした。

最後には色とりどりの風船に、願いを込めて大空へ。「楽しかったなー!」と満足そうでした。

園児大会終了後は、青空の下みんなで昼食をいただき、広い芝生を走ったり、斜面をゴロゴロ転がってみたり、たくさん遊んで帰りました。

体をいっぱい動かした、楽しい一日となりました。

 

こうのす運動公園へ!

朝晩が涼しくなり、だんだんと秋を感じられるようになってきましたね。

今日はゆり1・2組、たんぽぽ組、つくし組でこうのす運動公園へ遠足に行ってきました。

この日をとても楽しみにしていた子どもたち。今日も朝、登園するなり「いつ出発?」「まだ遠足行かへんの?」等と気持ちは高まるばかりでした。

ワクワクしながら、いざ幼稚園バスに乗って出発!


バスの中では担任の先生の諸注意やお話を聞いたり、みんなで歌を歌ったりして楽しんでいると、あっという間にこうのす運動公園に到着しました。

目的地のアスレチックまでお相手さんと手を繋いでお散歩です♪


「あ!こんな所にどんぐりがいっぱい!」「なんかこの葉っぱ、茶色いなぁ」と子どもたちからも秋が感じられる言葉が次々と出てきました。

アスレチックに到着するとみんな大興奮!!思いっ切り走り回ったり、幼稚園にはない様々な遊具で遊んだりと、とても楽しんでいる様子でした。






しかし、心配されていたお天気、、、遊び終えた頃に雨が降ってきたのでお弁当は急遽幼稚園で食べることとなりました。

お部屋でブルーシートを敷いてピクニックで食べました。

食べ終わってから、「あ~今日楽しかったなぁ♪」「次も早く行きたい!!」等の子どもたちの会話を聞いていると、私たち保育者側もほっこりとした気持ちになりました。

雨が降ったのは残念でしたが、いつもと違う雰囲気でお弁当が食べれて楽しかったですね♪




付き添いに来て下さった役員のお母様、フリーの先生方、運転士さん、今日はありがとうございました。

どうか次の動物園では晴れますように、、、

ウインナーソーセージの皮をむく

ソーセージの皮をむくと言ってもソーセージに皮がある訳ではありませんが、ソーセージは加熱殺菌してありますので、中に空気などが入っては不良品となってしまいます。そのため、年齢の低い子どもたちにとっては非常にむきにくい商品となって市場に出回っているのが現実でした。

さて、話は変わりますが、近年、介護ビジネスを中心にユニバーサルデザインという名の商品が出回って来ていますが、広野幼稚園ではこのユニバーサルデザインの商品が年齢の低い子どもたちにも非常に有益であると考え、ハサミやクリップなど数種類のものを使っています。

その他、テコの原理を応用した補助材を使って、子どもたちの“できる世界”を積極的に広げ、自分のことは自分でと自信をつけさせようと、後方からのバックアップも心掛けています。プルトップ式の飲料缶などは“おサジの柄を使って開ける”などは、退職したある先輩の保育者が残してくれた貴重なノウハウです。

話を戻しまして、つい先日、日本列島を縦断した台風が、我が京都を襲うかも知れないと報道されていたとき、早めに手を打ち、給食業者の昼食を断り、幼稚園で手持ちしている非常食を活用しようと思いつきました。

ただ、あらかじめ、使う日まで決まっている非常食だから、本来の非常食の枠を越えたプラスαをつけて子どもたちの前に出したいとの思いから、急遽福神漬とウインナーソーセージを購入したのですが、この際、以前に比べむきやすくはなったものの、年少の子どもたちはソーセージの皮をむくのに相当苦労したであろうなとイメージはしていたのでした。

この日曜日、ある番組を見ていますと、満3歳児でも皮を簡単に手でむけるソーセージが発売されているとのことです。○○水産の製品ということです。早速、次回からは、このソーセージを使ってみようかなと思っています。

下京区のN保育園の運動会を見て

約1か月間に渡って各地で広げられた運動会のシーズンも終わりを告げようとしています。何となく寂しさを感じる今日このごろです。

土曜日は、市バスに乗ってN保育園の運動会を見学に寄せていただきました。ある方からのここの運動会もおもしろいよという一言にのったのでした。

朝の開始は8時40分、定刻に始まりました。運動会はこうでなくてはなりません。園長先生の初めの挨拶の中で、今話題の認定こども園についての考えが述べられ、毎年あまり変化はありませんがとおっしゃったのにはびっくりしました。

乳児(0・1歳児)の日常の生活の中で行っている体育的な遊びが展開された後は、体育遊びです。2歳・3歳・4歳・5歳と年齢別に分かれて、その年齢に適した移動遊具に取り組みます。一つ一つ、子どもたちの発達段階に即した取り組みに感心しました。

特筆すべきは、重い(移動できるように作られた)固定遊具を園庭に持ち出し、年齢別に異なった運動を展開されたことでした。2歳児は太鼓橋、3歳児は雲梯、4歳児は登り棒、5歳児は跳び箱など、初めて見る者には、なるほどと感心させられる十分な内容でした。

この園はリトミック(リズム表現的)にも力を入れておられるとのことでしたが、電子オルガンで弾かれるリズムにのって園庭いっぱいに動き、休符のところでは片足を上げてのバランスをとるという基本形の中に、自由表現的な動きを加味したものでした。はだしでの活動には躍動感がありました。

昼までで帰る予定だったのですが、昼から一番のおみこし応援合戦というテーマにひかれて残りました。そのあとの、子ども対おじいちゃん・おばあちゃんという玉入れが、少しおもしろかったです。3回戦制で、ハンディを考え、高さの違うカゴに入れ合い、1勝1敗となった後は、おかたづけ競争ということで、子どもたちの軽やかな動きに軍配があがるように仕組まれていました。

ビデオでの運動会見学

ある日、時間を見つけてある保育園の運動会をビデオで見せていただきました。会の流れとしては、初めのうちにリズム運動関係、中頃には子どもたちの競技、昼からは保護者を交えた娯楽番組的な構成で、必然的に会は盛り上がっていくようなプログラムでした。

ストレートに言うならば、開始直後のリズム運動系は、保護者満足という点に焦点が当てられ過ぎ、もう少し子ども理解を深められた演技であればと思ったものですが、中盤以後の競技系の運動では、各所に目を見張るものがありました。

中でも、フープを中心としたような体幹トレーニングの成果でした。ふだんの保育の中で、大きなフープで前跳び(縄跳びの前段階)をしたり、一昔前に一世を風靡した腰を中心に回したり、子ども一人ひとりが自分の得意技を披露したり、均一の動きではない演技が目をひきました。

また、私が少年のころよく遊んだ胴馬(一人が自分の両手で自分の両膝を押さえて頭を下げた姿勢で他の一人がこれを跳び越す)遊びを、グラウンドを縦横に使って表現したりしていたのも、しばし、昔を思い出しました。

保育のキーワードになると考えたのは、“個人競技と集団競技のドッキング”です。ひとしきり、個人的にフープで遊んだ後は、後は集団競技、奇数組がフープを立て、偶数組がその中をくぐり通り抜けるという流れです。全員が生き生きと流れるように動いている様は感動的でした。

この流れは胴馬でも見られ、A組が馬になっている間、B組の子どもたちは跳び越す側に立ち、何周か後には、逆の運動をします。この縦の動きを横にすると、今まで十分子どもの動きが見えなかった保護者も満足感が得られるであろうという見せ方にも感動しました。