シャボン玉(遊び)に太い筒を使っては?

本日の早朝、写真で見るクラス便りとでも言うべき、クラス毎に発行する何枚かの原稿(写真)を見ていました。笑顔を見せている子ども、真剣な顔、集中している顔、作った自分の作品に満足そうな顔が並んでいます。この一瞬に限れば、どの子も充実した園生活を送っているのでしょう。

広野幼稚園が衛生面を考えて、シャボン玉の吹き口に別のパーツを付けたのは、6・7年前でしょうか。恥ずかしながら、それまでは多くの園と同様、子どもの口をシャボン玉の吹き口に、直接付けていたのでした。

さて、多くの写真の中にシャボン玉に取り組む一人の女の子が目に飛び込みました。その子は、ストローや市販のシャボン玉専用の細い吹き口ではなく、少し太めの紙管(紙の筒)を口にあて、シャボン玉を作っていたのでした。(カット参照)写真は担任の先生がすばらしい瞬間を捕らえていたのでした。

 

 

細いストローと太い紙管、両者のイメージを浮かべていただきますと、この瞬間の子どもの口はどのような状態になっているのでしょうか。前者はいわゆるおちょぼ口、後者は多めの息を吹き込むために、それよりは大きく口を開けていることでしょう。

こういう状態をになりますと、前者は吹き口の周りを口で覆いますが、後者は反対に、口は筒の内側に当たっているだけです。

こう考えてきますと、言うまでもなく、筒には直接口を当てない太い方が衛生的と言えるでしょう。

結論的に言えば、シャボン玉に取り組む場合、広野幼稚園は今後太いパイプも活用して行く機会が増えるであろうことは間違いありません。

小さな発見に喜んだこの朝、山鉾巡行が予定されている四条通りを横切り、昔から伝わる鉾や山の英気を全身に受け入れ、出勤しました。

 

さあ、今日も一日がんばるぞ!