11922…

今日は年長児で一円玉贈呈式を行いました。各クラスの代表から園長先生へと集めたお金をお渡しし、一円玉だけでは何も買えないし役に立たないかもしれないけれど、みんなの気持ちが集まれば困っている人を助けることができることを話し合いました。

子どもたちにやさしい心を育てたいというのが目的ですので、大切にしたいのは金額ではなく回数です。幾度、その子の心の中で人を思いやる機会があったか、それが広野幼稚園が何十年と大切にしてきた一円募金へのこだわりでもあるのです。

その後、さくら組の代表者が昨年一年間、全学年で集めていた一円を洛南タイムス社へ持って行きました。

その金額は11922円。明日の日本を担う子どもたちから、この国が、世界中の国が “いい国に” なりますようにとの願いを込めて。

そして、記者の方に反対にインタビューをして聞いたところ、洛南タイムスを通してご両親が事故で亡くなられた子どもたちの元へ届けてくださるとのことでした。「幸せを届けるサンタさんになったようだね」と話すと、ニッコリ嬉しそうな表情を浮かべていました。

大きなロール紙や輪転機を見せていただき、新聞社の様子も見学させてもらって帰ってきたのでした。

みんなの願いが届きますように…。

サーモミラー導入

今まで年少2クラスに1つ使用していたサーモミラー(非接触ミラー型皮膚温度計)が

本日、年少全クラスに導入されました。

このサーモミラーは平成23年度の卒園記念品として前もっていただいたものなので、

本部役員の会長さんに許可をもらい、明日から使用させていただきます。

毎朝サーモミラーに写る自分を見ながら体温を測り、数字が赤く表示されると、

自分から「先生、熱があるよ」と伝えることもできます。

また、子どもたちだけではなく興味・関心を持たれた保護者の方が実際に体験されることもあります。

これからは今まで以上に活躍することを期待しています。