22年前に出版した“風の詩241”の35ページに記載してある会話です。

広野幼稚園の一人の先生がある女の子に言いました。

「S(小百合)ちゃんのお兄ちゃん、男前ですね」

Sちゃんは答えました。「うん、男なの」

多分、登園時のバスが発車した瞬間のことではないでしょうか。採取者は担任ではなく、バスに添乗していた別のクラスの担任でした。

この短い会話に、私たち保育者の多くは幼稚園時代の子どもたちが持つ無限に近いおもしろさや子どもが感じている世界の広さを感じるのですが、このブログを読んでいる方はいかがなのでしょうか。

私にとってこの会話ははっきりと記憶に残っていたのですが、誰と誰の会話であるかはまったく覚えていませんでした。覚える必要もなかったからでした。誰が採取したかは調べようとすれば、何とかできたと思いますが、仮名(かめい)で書かれているSちゃんにたどり着くことは多分不可能だったでしょう。

ところが、小百合ちゃん(呼称は失礼)の結婚式の前々日、私の頭の中であるルートがつながり、冒頭の会話が新婦の発した言葉であることが判明したのでした。

この会話のプレゼント、出席された会場の方々には理解できずとも、新婦が喜んでくれるといいのですが・・・。                                 園長

追伸       ブログに追伸はないかと思いますが、現在の広野幼稚園でこのように緻密で詳細な担任間の連絡が継続されているかは疑問です。私の中にははっきりと指示した記憶が残っているのですが・・・。

おめでとうございます!

4月6日、大変おめでたいことに山口先生がご結婚されました。

おめでとうございます。

職員一同お祝いをし、なんと挙式には子どもたちも駆けつけてくれていました。

いつもと違う山口先生の美しい白無垢姿に、子どもたちは少々緊張気味…

しかし、お花を受け取っていた山口先生は、最高に幸せな表情をしていました。

大好きな子ども達からのお祝い、きっと言葉にできない嬉しさだったのでしょね。

本当におめでとうございます。

末永くお幸せに…

ピアノ調律

4月6日土曜日に、一木楽器さんが朝からお部屋のピアノを調律をして下さいました。

みなさんはピアノの中がどのようになっているかご存知ですか?

ピアノの中はこんなに複雑で細かくなっているのです。

1つの鍵盤にこんなに複雑な絃やネジがたくさんあるのです。

調律では一木楽器さんがひとつひとつの鍵盤の音を出して

ネジを締めたり、緩めたりと丁寧に調律をしてくださりました。

これで、新学期からピアノの曲がきれいに

お部屋いっぱい響き渡ることでしょう。

一木楽器さんお忙しい中、ピアノの調律にきてくださって

ありがとうございました。