続編

昨日のブログ“きれいに咲きました”をご覧いただいて、少し違和感を感じられた方もあったのではないでしょうか。

当の私も少し違和感を感じました。折れたチューリップに対しての子どもの考えや行動や心情は絶賛に値するけれども、保育者が茎の折れたチューリップの対処法として、子どもが要求した絆創膏をそのまま与えたのが良かったのかどうか。年長児なので他の方法はないかと問い返すべきではなかったか、あるいは、一旦、折れたものは元には戻らないと真実を話すべきではなかったか。それとも、・・・。

広野幼稚園に勤務している保育者にもいろいろな方がおられます。いろいろな考え方の人間が集まって、各人が子どもたちのよりよい発達を目指しているのです。この問題に対して、また、今の私の意見に対して別の反論が出てくれば、このブログの中でツイッター的な議論が交わされれば、おもしろいのではないかと思います。

子どもたちの言葉や行動を結構以上多く集めている広野幼稚園の過去にさかのぼれば、折れたチューリップを直接、花壇の土に指した子ども、牛乳ビンを取りに戻り、花壇に水を入れた牛乳ビンを置き、それに活けた子どもなどの行動が思い出されます。

「風の詩263」にそれがみつかりましたのでご紹介しましょう。
折れたチューリップ(5歳児)

一人の子どものチューリップの茎が折れていたので、

保育者が水を入れたびんに活け、花壇に置いておくと、

次の日には、土にさしてありました。
自称 保育バカ