4月2013

22年前に出版した“風の詩241”の35ページに記載してある会話です。

広野幼稚園の一人の先生がある女の子に言いました。

「S(小百合)ちゃんのお兄ちゃん、男前ですね」

Sちゃんは答えました。「うん、男なの」

多分、登園時のバスが発車した瞬間のことではないでしょうか。採取者は担任ではなく、バスに添乗していた別のクラスの担任でした。

この短い会話に、私たち保育者の多くは幼稚園時代の子どもたちが持つ無限に近いおもしろさや子どもが感じている世界の広さを感じるのですが、このブログを読んでいる方はいかがなのでしょうか。

私にとってこの会話ははっきりと記憶に残っていたのですが、誰と誰の会話であるかはまったく覚えていませんでした。覚える必要もなかったからでした。誰が採取したかは調べようとすれば、何とかできたと思いますが、仮名(かめい)で書かれているSちゃんにたどり着くことは多分不可能だったでしょう。

ところが、小百合ちゃん(呼称は失礼)の結婚式の前々日、私の頭の中であるルートがつながり、冒頭の会話が新婦の発した言葉であることが判明したのでした。

この会話のプレゼント、出席された会場の方々には理解できずとも、新婦が喜んでくれるといいのですが・・・。                                 園長

追伸       ブログに追伸はないかと思いますが、現在の広野幼稚園でこのように緻密で詳細な担任間の連絡が継続されているかは疑問です。私の中にははっきりと指示した記憶が残っているのですが・・・。

おめでとうございます!

4月6日、大変おめでたいことに山口先生がご結婚されました。

おめでとうございます。

職員一同お祝いをし、なんと挙式には子どもたちも駆けつけてくれていました。

いつもと違う山口先生の美しい白無垢姿に、子どもたちは少々緊張気味…

しかし、お花を受け取っていた山口先生は、最高に幸せな表情をしていました。

大好きな子ども達からのお祝い、きっと言葉にできない嬉しさだったのでしょね。

本当におめでとうございます。

末永くお幸せに…

ピアノ調律

4月6日土曜日に、一木楽器さんが朝からお部屋のピアノを調律をして下さいました。

みなさんはピアノの中がどのようになっているかご存知ですか?

ピアノの中はこんなに複雑で細かくなっているのです。

1つの鍵盤にこんなに複雑な絃やネジがたくさんあるのです。

調律では一木楽器さんがひとつひとつの鍵盤の音を出して

ネジを締めたり、緩めたりと丁寧に調律をしてくださりました。

これで、新学期からピアノの曲がきれいに

お部屋いっぱい響き渡ることでしょう。

一木楽器さんお忙しい中、ピアノの調律にきてくださって

ありがとうございました。

 

 

 

 

ききょうFirstday

Lastday…と3年生を終了してから一週間と少し経ちました。

毎年ききょうの新学期は始業式より一足早く京都御所の一般公開見学からスタートします。

大久保駅までカルガモの親子のように並んで歩き、自分で切符を買って丸太町まで乗ります。“初めて”という子も多く緊張した面もちです。

例年ですと丸太町通りを少し歩いてすぐ御所に到着なのですが、今年は入口を通り過ぎおまけに横断歩道を渡り「どこに行くの?」との子ども達の声にもあえて応えず進んでいきます。

するとそこには…

垂れ桜回廊です。裁判所のぐるりに見事な垂れ桜が咲き誇っています。

実は…先日のブログ「桜見物」で園長先生が通勤途中の桜並木を紹介して下さっていますが、その続きのお話でこの場所を教えていただいたのです。

裁判所を一周した後、堺町御門から御所へ…

汗ばむ陽気の中、大勢の見学者と共に順路を進みました。

今出川御門辺りの垂れ桜も満開で、25年度のスタートを祝ってくれているかのようでした。

天気予報では明日は嵐のような悪天候だと言われていますが、「どうか桜を散らさないで・・・」

と祈らずにはいられません。

手作りおもちゃ

宇治市生涯学習センターで催されている

渡辺正枝先生の手作りおもちゃの展示会を

園長先生と数名の職員で、見学させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

58種もの手作りおもちゃが展示されており、牛乳パックや

紙コップを使用しているものが多く、ご家庭でも作れるものばかりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

童心に戻り、終始楽しませていただきました!

来週の12日(金)までやっていますので

春休み中にいかがでしょうか♪