お餅パーティーのあとで

金曜日のお餅パーティーは好天に恵まれ、無事終えることができました。どうもありがとうございました。

半年ほど前のこと、世の中の省エネの流れに棹さすようですが、このブログでも広野幼稚園がお餅パーティー時の杵として使っておりますペットボトルの軽量化、あまり薄くなってしまいますと、杵(ペットボトル)の破裂という事態を招くのではないかという心配をしていたのでした。

今年に限って言えば、これは杞憂に終わりほっと一息をついだところですが、新幹線の中でこのお餅パーティーのマニュアルを見直していますと、ところどころに改良点が見えて来ました。

まずは、会場をグリーンゾーンとレッドゾーンに分けて考えると、よりいいのではないかということです。すなわち、お餅をつく桜の木側と、餅米を蒸す(火を扱う)ブランコ側に分けようというものです。こうすることが主催者側の人間の衛生意識がより高まるのではないかということです。

小さなマイナス点としては、毎年の慣れに(orふだんは慣れないことに)よるお粗末さでした。それは、①一つの釜の水が少なかったことに気づいたのが遅く、なかなか蒸しが上がらなかったこと、これは湯気の上がりの少なさと相関関係にあることを知るべきでした。

その他、②ナベのお湯が常時沸騰していなかったこと。

③開始時、石臼があまり温められていなかったり

④釜の蓋がなかったこと、などがありました。

プラス点としては、年少児一人ひとりにタオルを持たせ、シャドーピッチングのようなフォームで餅つきの様子を真似たこと。

②お月さまにいたウサギがサンタクロースに変身し、お餅をついたこと

③また、サンタクロースがついたお陰でお餅が赤い色になったことなどがあげられるかと思いま す。

結論的に言えば、行き着くところまで行ったかと思っていたお餅パーティー。もう少し、変化の余地が残されているところもあると思った一日でした。