12月2014

たこたこあがれの曲を発見!

12月の年少児のカリキュラム検討会におきまして、演奏曲“ソラシーラソ、ソラシラソラーー”について疑問が出されました。

この音色は、広野幼稚園を在園した子どもたちにとっては、鍵盤ハーモニカにおいて最初に取り組んだ曲と認識していると思われますが、保護者の皆様には、昔なつかしいチャルメラの音、すなわち、夜泣きそばの呼びかけ曲とご記憶の方も多いのではないでしょうか。

指の筋肉が未だ十分発達していない年少児にとって、人差し指と中指で奏することができる“なべなべそこぬけ”の曲と並んで、子ども自身に吹けたという喜びが味わえるということで、広野幼稚園としては、このメロディーをとても大切にしてきたのでした。

しかしながら、時は流れ、今の子どもはチャルメラをイメージできないのではないかとの疑問がベテラン保育者から出されました。それはその通りなのですが、さりとて、急にこの曲に変わる簡単な曲があるかということで、あっと言う間に、数週間が過ぎたのでした。

ラッキーなことに、ひょんなところからそれに代わる曲が見つかりました。一昨日、一昔前にISO14001(環境)の認証に当たり、大変お世話になった方からお電話があり、その当時の書類を探していると、たまたま並んでいた音楽の本の中の一冊に、“たこたこ あがれ”の曲を見つけたのでした。

この曲は、“ラソラソラララー ララソソラララー”とラの音とソの音しか使いません。これなら、年少児たちにとっても比較的容易に弾けます。

これから先の50年、この曲は指使いのおぼつかない子どもたちにとっても親しまれ、また、保護者のお耳にも届いていくことでしょう。

広野中学からプレゼント

昨日、広野中学学校の生徒さんが、「日頃、お世話になっている所へお届けしています。」と

プラランターに植えたビオラを持って来てくださいました。

ひろの中学校さんには、卒園児も大勢通っていたり、職場体験で来て下さったりと

とても親しくさせて頂いております。

お花を持って来てくれた女子生徒さんも、卒園児の瀧村りこさんと、岡野はなさんでした。

子どもたちにお花を手渡して下さった後も、梶田先生と会い、とても懐かしそうに

話しておられました。

広野中学校のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八戸、江渡幼稚園の音楽会

毎年、広野幼稚園の合奏指導をしていただいている猪狩先生は、青森の八戸から

来てくださっております。

先日の土・日曜日を利用して園長先生・平・川上が猪狩先生が園長をされている

江渡幼稚園の音楽発表会を見に行きました。

先週から土・日曜日は大雪が降るとの予報だったので、防寒対策も万全で出発しました。

京都から八戸までは、新幹線の乗り換え時間も含めて、約6時間程かかります。

途中、東京で乗り換えなのですが、東北新幹線のはやぶさと秋田新幹線のこまちが連結している

姿を生で見られて、思わず写真撮影です。

 

 

 

 

 

 

盛岡で連結が離れて、それぞれぞれの道を進んで行くのですが福島県に入った頃から、雪が降り出しこの先吹雪が待っているのかと心配でした。しかし、八戸に着いてみると雪も降っておらず

路面もアスファルトが見えていました。

後で知ったのですが、八戸は太平洋側なので、あまり雪は降らないそうです。

海の幸の豊富な八戸漁港には、イカ釣り船がたくさん停まっていました。

 

 

 

 

 

 

近くの“ハ食センター”と言う市場では、すごい数の魚屋さんが入っています。

今、買った魚や貝を七輪で焼いて食べられると言うことで、夕食はここでいただくことにしました。

さすが、魚は新鮮で何よりのごちそうでした。

明日は江渡幼稚園の音楽会、猪狩先生とお会いするのがたのしみです。

三人の珍道中、後半は明日のお楽しみです。

 

お餅パーティーのあとで

金曜日のお餅パーティーは好天に恵まれ、無事終えることができました。どうもありがとうございました。

半年ほど前のこと、世の中の省エネの流れに棹さすようですが、このブログでも広野幼稚園がお餅パーティー時の杵として使っておりますペットボトルの軽量化、あまり薄くなってしまいますと、杵(ペットボトル)の破裂という事態を招くのではないかという心配をしていたのでした。

今年に限って言えば、これは杞憂に終わりほっと一息をついだところですが、新幹線の中でこのお餅パーティーのマニュアルを見直していますと、ところどころに改良点が見えて来ました。

まずは、会場をグリーンゾーンとレッドゾーンに分けて考えると、よりいいのではないかということです。すなわち、お餅をつく桜の木側と、餅米を蒸す(火を扱う)ブランコ側に分けようというものです。こうすることが主催者側の人間の衛生意識がより高まるのではないかということです。

小さなマイナス点としては、毎年の慣れに(orふだんは慣れないことに)よるお粗末さでした。それは、①一つの釜の水が少なかったことに気づいたのが遅く、なかなか蒸しが上がらなかったこと、これは湯気の上がりの少なさと相関関係にあることを知るべきでした。

その他、②ナベのお湯が常時沸騰していなかったこと。

③開始時、石臼があまり温められていなかったり

④釜の蓋がなかったこと、などがありました。

プラス点としては、年少児一人ひとりにタオルを持たせ、シャドーピッチングのようなフォームで餅つきの様子を真似たこと。

②お月さまにいたウサギがサンタクロースに変身し、お餅をついたこと

③また、サンタクロースがついたお陰でお餅が赤い色になったことなどがあげられるかと思いま す。

結論的に言えば、行き着くところまで行ったかと思っていたお餅パーティー。もう少し、変化の余地が残されているところもあると思った一日でした。

♪おもちをつきましょペッタンコ♪

昨日の幼稚園、保育所のおもちパーティに続き、事始めの今日はききょうのおもちパーティーをしました。

昨日お手伝いいただいた保護者の皆様、お疲れがでていませんでしょうか。本当にありがとうございました。

ききょうは小学生のクラスですので、杵を使ってのお餅つきに挑戦です。

金の斧、銀の斧ではありませんが2種類の杵から自分に合ったものを選びます。

臼の中のお餅めがけて「よいしょ!よいしょ!」と杵をおろします。

次々代わりあって・・・おいしいお餅が完成です。

きなこ・あんこ・さとうじょうゆ・のり・ポテチ・ふりかけ・・・好きなトッピングをし、「いただきまーす」と大満足。「これおいしいで。次やってみ」など友だちにすすめたり・・・「お母さんにもこれ教えてあげよ」という声も・・・

寒波襲来・・・の今週末なのですがおもちパワーで乗り切っていきましょう!

お片づけをした後は講堂でのクリスマス会です。プレゼント交換はワクワクドキドキ・・・「家に帰るまでは包みを開かない」の約束守れたかな・・・

お世話になった運転士さん、先生方、給食室の先生方、ありがとうございました。

(周りの方々の支えに感謝する心を育てることも今日の活動目的のひとつです。)