第23回全国高校女子駅伝

立命館宇治高校の優勝、誠におめでとうございます。

去る23日、全国の陸上競技長距離走者のあこがれの的、京都の西京極競技場を発着点とし、京都御苑前を折り返し点とする第23回全国高校女子駅伝が催され、われわれの幼稚園と同じ、宇治市広野町にある立命館宇治高校が平成7年度以来、3度目の優勝を成し遂げられました。区間記録をとった方がないという優勝は歴代2度目とか、全員の方々のご協力で勝ち取られた優勝なのでしょう。誠に、おめでとうございます。

輝ける選手を数多く生み出した立命館宇治高校、この一員として広野幼稚園の卒園生の中で私の記憶に残っている方々をご紹介しましょう。

今年は、登録メンバーには惜しくも入らなかったのですが、岡田さん姉妹(茅里・梨佐)が3年生・2年生として在籍されています。広野中学校時代は随分活躍されていたのですが、3年生に強い選手が集まった今年の立命館宇治では、走れなかったのは残念なことでした。

また、5年前には辻井美智子さんがおられ、近畿大会では走られたのですが、この方も残念ながら都大路を走ることはかないませんでした。

立命館宇治が初めて優勝した2000年、この前後の年だったと思いますが、井垣千寿選手が花の1区(6キロメートル)を走られました。このとき、この2区でバトンを受け継いだのは、兵庫県の加古川市から立命館宇治に進学されていた桝本里枝先生(後年、広野幼稚園に就職してくれた)のお姉さんでした。不思議なご縁に驚いていたものでした。

今後も、立命館宇治の連続出場は続くものと予想されます。これらの諸先輩に続く方々が誕生する日を期待しています。