続編2

先日の”きれいに咲きました”と、”続編”に引き続き・・・。

私が、折れたチューリップを見て「絆創膏を貼ってあげたい」と思った子どもに、声を掛けてもら

えた幸運な保育者です。

ピロティーを通り掛かると、チューリップのプランターの前に立っていたその子どもは、

少し悲しい声で「折れてるから絆創膏を貼ってあげようかなぁと思ってるんだけど・・・」

と言ってきました。

その瞬間、私は子どもの頃に何かの物語で、主人公(子ども)が折れたチューリップに

絆創膏を貼るシーンがあったことを思い出し、本当に物語のような純粋な心を持った子どもが

いることに感動して、一緒に絆創膏を巻き付けることにしました。

自分のチューリップだけではなく、友達の折れたチューリップにも貼ってあげたいという

子どもの思いにも感動したのでした。

私はその感動で終ってしまいましたが、昨日の”続編”の「自称、保育バカ」さんの考えのように

「植物や、生きているものについては、一旦折れたものは元に戻らない」という真実も

付け加えて話してあげることも大切な保育だなぁと改めて感じました。