ふんふんなんだか いいにおい

昨日は2学期最初のノーチャイムデー。年少児も初参加でした。前日に配られたお手紙を片手に、もう一方の手は年中・長児のお兄ちゃん、お姉ちゃんに繋がれて嬉しそうに部屋を回っていました。

さくら組はパン作りに挑戦。家から持ってきたエプロンと三角巾を身に着け、小さなパン屋さんに変身し、生地を捏ねるところからのスタートです。バターの香りに部屋中が包まれるとその香りに誘われて、ほかのクラスの子どもたちも「やらせてください」とやってきましたが、クラス限定なので「自分のクラスの順番まで待っててね」と伝えて帰ってもらいました。

1日生地を寝かせて、今日はいよいよ形作りです。「恐竜にしよう」「音符にする」と思い思いに作っていました。

給食室のオーブンで焼き上げてもらい、大事そうに抱えたり、鼻を近づけたり・・・早速食べてみようと提案したところ、「ヤッター!!」と大喜びな子どももいれば「もったいないから家で食べる」と言う子どももいました。

今頃、いろんなお話をしながら頂いているのかな?オーブンで少し温めるとより美味しさが増すと思いますよ。

 

 

夏休みの間のリニューアル工事は?

このブログ欄におきまして、いろいろな方々が夏休みの間の広野幼稚園のいろいろな改良事業を書いてくれていたと思いますが、夏休みが終わったのを一区切りに、まとめてみました。

① 何と言っても一番の変革は、ききょう塾の部屋のリニューアル工事です。このブログにもよく登場するひばり号の運転手でもある渡辺さんが大工工事、保育室の床の張り替え、壁面の防災化、その他、各業者の尽力で、天井の塗装、壁面のクロス貼り、照明の一部LED化などを進め、見違えるほど明るくきれいになりました。

② 桜の木の再生と樫の木の剪定

樹齢70年以上の園庭の桜の木、5・6年前までは宇治市の銘木の中に入れられても恥ずかしくないほどだったのですが、寄る年波で枯れ枝も増え、倒木の危険性もなきにしもあらずということで、心配せねばならない度合いが増えてきました。安全と安心は、今の世の中では必須条件ですので、思い切って大幅な枝落としを行いました。来年の春には、年相応の花を咲かせてくれたらと思っています。

また、職員室から手の届きそうな樫の木の一本の剪定を行いました。その日のうちに枝の処理を職員たちで行いましたので、植木屋さんから仕事がしやすいとおほめの言葉をちょうだいしました。

③ れんげ1・2組の壁面及びジョイントマットの一部を更新しました。少し明るくなったような気がします。

合わせてこの組前の手洗い場の塗装も塗り替えました。

④ きく・ばら・あやめ・カンナ組では、専門の業者に依頼し、床面の洗浄を行いました。各担任たちではなかなか取れない汚れを拭い去っていただきました。

また、この4クラスのピアノの弦の取り替えを浜松まで送り、全部張り替えていただきました。今後、20数年は理想的な音を出し続けてくれることでしょう。

⑤ 講堂の照明、白熱灯と光熱灯で照明の割りには電気をよく食いますので、北側の2列だけではありますが、LEDに変えました。節電という意味で、少しは関西電力にも協力したつもりです。

まだ、保護者の方々の目から見れば、まどろっこしいところもあるかと思いますが、少しずつ少しずつ向上の道を歩んでいきたいと思っています。どうか温かい目で見守ってください。