ギネスの道は…

お子さま方の体調はいかがでしょうか。

先週に予定されていたサッカー大会や半日入園が延期となり、楽しみにしていただいておりましたお子さまや、保護者の皆さまには本当に申し訳ございませんでした。お詫び申し上げます。

職員も交代でお休みをいただき体調管理に努めました。今日からまたよろしくお願いいたします。

さて…8月末から、途轍もない(?)夢に向かって取り組んでまいりました、子どもの言葉の“ギネスへの申請”ですが、先日返答をいただきました。

ギネスワールドレコーズ様の命題の一つは「世界で競い合える舞台の提供」とあり、計測、証明、標準化、記録更新という4点の基準において可能かどうか検討されるようです。

残念ながら、「子どもの言葉」は現在のカテゴリーにはなく、新たなカテゴリーとしてはギネス世界記録の対象としてはあたらないとの判断でした。

本部役員のお母さま方にも、お忙しい中、手助けいただきましたのに、申し訳なく思っています。ご協力ありがとうございました。

ただ、私たちの取り組みは大きな意義のあるものなので、このまま終わるわけではありません。

30年以上前から在籍してきた204名の保育者が、日々子どもたちと関わる中で集めてきたエピソードの数々です。

そこから見えてくる子どもの心理、発達を大切に子どもの理解や保育に、役立たせてきました。一人ひとりと、ていねいに向き合ってきた証でもあると言えます。

今回のギネスへの申請は決してゴールではありません。挑戦するために点在していた書類をまとめ、園長先生がフロッピーを探してくださり、ビックデータ化してくださいました。このデータは今後もさまざまな場面で生かしていきたいです。

作品展の折、ごく一部である306枚を廊下に掲示させていただきましたが、あの19倍ものカード(現在5,843枚)が今、広野幼稚園の宝物の一つとなっています。

 

 

子どもを愛する親や保育者、大人のために…

大人から愛される子どものために、これらを生かす方法をまた探していきたいと思っています。

なにかいい方法があれば教えてくださると嬉しいです。

温かく見守っていただきありがとうございました。