宇治芸術を楽しむ日

今日は、広野幼稚園のお隣りの宇治支援学校で「第2回宇治芸術を楽しむ日」が催され、年長組の子どもたちで参加させていただきました。

“影絵劇団かしの樹”の方々が東京から来校され、影絵劇を上演してくださりました。

劇の前に、使う人形を動かして見せてくださり、また光の当て方で影の見え方が伸びたり縮んだり。様々に変わる影の様子を説明してくださり子どもたちも興味津々でした。

劇のお話は「花のき村と盗人たち」という新美南吉のものがたりを聞きました。4人の盗人たちの細かく動く手や足が、本当に人が動いているように見え、楽しく見せていただきました。最後に演じていた方々が出てきてくださったのですが、語り手は全て1人で行い、演じ手は4人で演じ、全てのことを5人でされていたことにとても驚き感心しました。

宇治芸術を楽しむ会、子どもたちにとってとてもよい経験となりました。参加させていただきありがとうございました。

帰りの道すがら、できた影を跨いで歩き、また自分の影を見て形を作って遊ぶ様子もみられ、とても微笑ましかったです。

しばらく影遊びがブームとなりそうです。