宇治芸術を楽しむ日

今日は、広野幼稚園のお隣りの宇治支援学校で「第2回宇治芸術を楽しむ日」が催され、年長組の子どもたちで参加させていただきました。

“影絵劇団かしの樹”の方々が東京から来校され、影絵劇を上演してくださりました。

劇の前に、使う人形を動かして見せてくださり、また光の当て方で影の見え方が伸びたり縮んだり。様々に変わる影の様子を説明してくださり子どもたちも興味津々でした。

劇のお話は「花のき村と盗人たち」という新美南吉のものがたりを聞きました。4人の盗人たちの細かく動く手や足が、本当に人が動いているように見え、楽しく見せていただきました。最後に演じていた方々が出てきてくださったのですが、語り手は全て1人で行い、演じ手は4人で演じ、全てのことを5人でされていたことにとても驚き感心しました。

宇治芸術を楽しむ会、子どもたちにとってとてもよい経験となりました。参加させていただきありがとうございました。

帰りの道すがら、できた影を跨いで歩き、また自分の影を見て形を作って遊ぶ様子もみられ、とても微笑ましかったです。

しばらく影遊びがブームとなりそうです。

 

はさみにチャレンジ!

今日のいちご組は、はさみに初挑戦!しました。

初めて使うはさみに、緊張気味の子どもたち

「キツネさんの手にしてみようね」と声をかけると

「キツネさんコンコン」と言いながら手をキツネの形に、

そのままはさみを持つと・・・ほら上手に持てましたよ。

では机と小指を引っつけて・・・チョキン、チョキン

初めて切れると「できた!」と大喜びです。

次に切った折り紙をコップの周りに貼ると

素敵な模様になりました。

今日作った素敵な入れ物は、節分の升として使う予定です。

豆まきも楽しくなりそうですね。

 

全日本高校サッカー選手権

京都橘高等学校の全日本高校サッカー選手権の準優勝おめでとうございます。創部12年目での準優勝、素晴らしいですね。

今年の橘のメンバーの中には、残念ながら広野幼稚園の卒園生はおられませんが、過去には、サッカー部で活躍された方(その一人は、先日も誰かが書いておりましたなでしこリーグの高槻に今年入団した高谷美里選手の弟さん他)もおられますし、今も地道に部活動に勤しんでいる方もおられます。今後も、京都の他の高校と競い合い、先輩たちの偉業に続かれることを期待しています。

ところで、2年前の決勝戦には、自分もサッカー選手あこがれの地、国立競技場に寄せていただきました。と言うのは、卒園生(松下和真くん)が正選手として出場されていたからでした。この年も地元の久御山高校が優勝戦まで勝ち抜かれ、兵庫県の滝川第二高校と対戦し、残念ながら惜敗しましたが、その健闘ぶりは多くのファンを感動させたものでした。

それからもう2年経つのですね。話は別ですが、この時、縁の下の力持ちとして活躍されたサッカー部のマネージャー(森さん)が、今年、ある大学の保育科を卒業し、この4月から広野保育所に勤務していただくことになっています。

また、いろいろな話を聞くのが楽しみです。

園長

 

追伸  信じられないことに、高谷美里選手の弟さんと広野幼稚園の年長児時代、お相手さんとして、常に手を繋いでいた吉川さんがこの4月から広野幼稚園の先生として着任していただくことになっています。

延期された決勝戦の日(19日)に初めて知ったことでした。