OHPを修理していただきました

年長組と年中組のお誕生会の出し物として、子どもたちが見ているOHP(言葉は聞き慣れないかもしれませんが、子どもの頃に学校で1度は見られたことがあると思います)ですが、一昨年程前に使用していた機械の劣化と近代的なプロジェクターを紹介していただいたことをきっかけに、プロジェクターを使ってスクリーンに映し出していました。

劣化した機械よりも20年以上前に使用していたOHPの機械もあり、使えないかと試してみましたが年月の経過で電球が暗くなっていたりとあきらめていました。

すると先日、幼稚園に保管していたその機械を見て、つばめ号の運転士さんの長野さんが改良してくださることになりました。なんとも嬉しい話でした。

内部に入り込んだほこりをきれいにしていただいたり、電球も新しくしていただいてピカピカにしていただいたおかげでスクリーンに写しても前にも増してきれいに映し出されていました。長野さん、本当にありがとうございました。

プロジェクターではやはりOHP独特の画面の重なりや動きなどが表現されにくかったので、この機械を使っての子どもたちの反応が楽しみです。大切に使っていきたいと思います。

幼児教育研究大会

今日の午後、宇治市内私立幼稚園の保護者の方と先生が一堂に集まり、子育てについて勉強し合う幼児教育研究大会に参加してきました。

普段あまりじっくり聞くことのできない保護者の子育ての話や、他園の先生の実践発表からはたくさん学ぶことがあり、心にしみる話も聞かせていただきました。

また、講演では“絵本に学ぶ・絵本で子育て”をテーマに講師の先生が話され、読み聞かせで親と子、先生と子の絆が育まれるとおっしゃっていました。

絵本を読んでいるときは他のことを考えないので、その空間はまるまる子どもと関わっていることになり、読み聞かせを通して関係が育まれていくということです。

明日、子どもたちに読み聞かせをするのが楽しみです。

そして、今日一番伝えたいとおっしゃっていたのが、“目と目を合わせた会話をしよう”です。

何かをしながら子どもの話を聞いていないかなど、子どもと一緒にいる時間の関わり方を振り返る良い機会となりました。

デジタル化社会において、今求められるコミュニケーション力を今日学んだことを生かして、これからも考えていきたいと思います。