4月2013

保育室もキャンパスに変身!

ひと月の終わりに各学年ごとにカリキュラム検討会を開いています。

先日、年少組のカリキュラム検討会で、紙を光に向けて透ける様子を楽しむと

いう項目で素材を検討していました。セロファン紙・ちよ紙などなど・・・

その中で満3歳児が使用している混色シールが話題となりました。

混色シールとは、シールを重ねて貼る(黄+青→オレンジ)と混色した色に変化します。

楽しみながら色に関心を持てる画期的なシールです。

園長先生がこのシールを網目のある窓ガラスに貼ったらおもしろいのではと

提案して下さいました。

さっそくいちご組の子どもたちと行なってみることに

網目の中に貼ろうとしたり網目の線の上に「ペッタン ペッタン」と

言いながら貼り楽しんでいました♪

子どもたちはシールを貼ることに大喜びです。

さらに窓ガラスに光が当たるとステンドグラスのようにきれいです。

紙などにシールを貼ることばかりにとらわれていましたが、

保育室も1つのキャンパスに早変わりです。うわぁ すごい!と私は感動しました。

今後もカリキュラム検討会や日々の中で勉強し、よりよい保育を目指していきたいと思います。

視聴覚教材を体験する会!

そろそろ園生活にも慣れてきた年少の子どもたち。一人ひとりの行動範囲も広がりってきました。

そこで今日は講堂に移動し、年少児で視聴覚教材を観て楽しみました。初めて年少全クラスが集まって講堂で保育を行なったので、いつもとは違う雰囲気に新鮮味を感じられたようでした。

また、講堂には五月人形やこいのぼり等が多く飾られており、こちらの方もみんな興味津々で、昨日の参観で作ったこいのぼりを思い出して「昨日、一緒に作ったな!」と嬉しそうに話して”こいのぼり”を歌う子どももいました。

その後、人工芝へ出向き、様々な遊具で遊んだり、人工芝が太陽によって温まったのを寝転がって肌で感じたり等、思う存分楽しみました。

子どもたちの笑顔を見る度に私たち保育者も幸せな気持ちになります♪これからもっともっと笑顔が増えるように努めたいと思います!

 

 

ぶんぶんぶん

♪ぶんぶんぶん はちがとぶ〜と春になるとよく唄われる歌の1つだと思いますが

現実のハチはこの歌のようにかわいいとばかり言えませんね。

4月に入り幼稚園生活を少しずつ楽しむ子どもたちの笑顔に誘われたのでしょうか。

幼稚園の廊下にぶんぶんぶん〜とアシナガバチが飛んでいるのを園長先生が発見。

すぐに巣がないか園長先生と木村先生が目をこらして懸命に探して下さいましたが

なかなか見つかりません。

そんな時、カンナ組大西 駿也くんが、すみれ組階段上のテントの所に

小さな小さな巣を(1円玉よりひと回り小さい)発見してくれました。

すぐに運転手の渡辺さんが巣を取ってくださいました。これで安心です。

幼稚園のお友達を守ってくれた駿也くんのお手柄です。ありがとうございました。

改めて子どもの着眼点に驚いた私たちでした。

大西 駿也くん・園長先生・木村先生・渡辺さんありがとうございました。

卒園児 大活躍 続編

以前、紹介させて頂きました、明徳高校ダンス部「infinity」が、今日17時から10CH『ten』で放映されます。

卒園児の「高岡佑輔くん」も映るそうです。

お時間のある方は、世界一のダンス部を是非ご覧下さい。

choshi

スミレの移植

ある日の午後、まいったさんから子どもたちを送って行く途中、アスファルトの割れ目からスミレが咲いているという話を聞きました。以前から、園内のどこかに(たちつぼ)スミレを増やしたいと思っていましたので、この日が吉日と、この日の夕方、ガレージの一隅に咲いていたスミレの株分けを始めました。

粘りっけの強い畑の土に粉砕した大量の樫の葉を混ぜて軽くするとともに、無数に交差した株の根を丁寧にもみほぐして、6・7株に分けます。これを空の黒ポットに入れ、作り置きした土を株の周囲に入れます。簡単な作業ですが、せっかくの株分けがむだな作業にならないようできるだけ丁寧に扱います。

この作業を繰り返すこと1時間余、どうにか、40ポットばかりの株ができました。しかしながら、いかにも弱々しげな感じです。植え替えた根が土になじむようにと願いながら、早々にポットに水を注ぎます。

市販の鹿沼土などを使えば、もっと発根率も高いと思いますが、この園は“土は買わない、繰り返し同じ土を再生して”という変な理念を持っていますので、労力の割りには育ちが悪いのが難点です。

とは言え、“撒かぬ種は生えぬ”と申します。これらが根付いてくれれば、来年の入園式の頃には、園内のどこかに可憐な紫色の花を咲かせてくれることでしょう。子どもたちの目や心に美しいと感じる物が増えるのは嬉しいことです。

ただ一抹の不安は、これからの夏、入れ替わり水やりする先生方が過不足なく水をやってくれるかどうかが、一つの大きな問題です。

グリーンスポット